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生卵は何歳から食べられる?アレルギーの心配は??

生卵は子どもに何歳から食べさせてもいいのでしょうか?

すき焼き、卵かけごはん、黄身ソース…

大人が食べているのを見て、興味を持って食べたがるお子さんもいますよね。

卵は栄養価も高く、とくにたんぱく質が多いので、積極的に食べたい食材のひとつです。

しかし、アレルギーの可能性もあり、生の場合は食中毒のリスクもあるので、子どもに生卵を食べさせるのは慎重になる方も多いと思います。

生卵について、

何歳から食べさせてもいいの?

アレルギーや食中毒のリスク

衛生管理

など紹介していきます!

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生卵は何歳から食べさせてもいいの??

早くても3歳を過ぎてから食べさせ始めた方がいいとされています。

子どもの体が大人とほぼ同じ免疫系になるのは、7〜8歳頃からと言われているので、そのくらいから食べ始めても遅くありません。

また、お子さんの体調や体質に合わせて様子を見る必要があります。

厚生労働省による「家庭における卵の衛生的な取扱について」では、乳幼児などは生卵を避ける、とされています。

生卵のアレルギーのリスクは?

鶏卵は、食物アレルギーの原因となる食べ物の中で、0歳〜6歳の各年代で2位以内に入っています。

卵のアレルゲン物質は、加熱することで軽減されていきます。

加熱した卵料理だと症状が出なくても、生卵ではアレルギー症状が出てしまう場合があります。

しっかり加熱したものを食べられるようになったら、半熟、温泉卵、生卵と段階を踏んで様子を見ていくといいですね。

生卵の食中毒のリスクは?

卵の殻にはサルモネラ菌がついていて、とくに生卵の場合は食中毒のリスクが上がります

スーパーなどで販売されている卵は、洗浄・殺菌されていて、サルモネラ菌も適切に加熱すればほぼ死滅しますが、生卵で食べる場合は、よく洗ってから調理するのが安心です。

生卵の食育面でのリスク

お子さんが生卵を食べるのは卵かけごはんが多いのではないでしょうか。

時間のない朝にしっかり栄養を摂れる卵かけごはんは、食べやすく手軽なメニューです。

しかし、あまり噛まずに飲み込めてしまうので、咀嚼の習慣がつきにくくなります。

あごの発達や消化に影響が出てくるので、お子さんにはよく噛んで食べる習慣を身に着けさせましょう。

卵の衛生管理はどうするの?

卵の保管方法

スーパーでは常温で陳列されていることが多い卵ですが、家庭では冷蔵庫で保管します。

卵は温度変化で傷みやすいので、結露がつかないようにしましょう。

また、冷蔵庫の扉ポケットはドアの開閉で温度が下がりやすいので、冷蔵棚に置くのがおすすめです。

生卵を食べる場合

生で食べさせるときはしっかり洗ってから調理し、卵を割った手もよく洗います。

消費期限に余裕のある新鮮な卵を使い、ヒビが入ったものは使わないでください。

また、調理後はすぐに食べましょう。

加熱して食べる場合

70℃で1分以上、もしくは60℃で20分以上加熱することでサルモネラ菌はほぼ死滅します。

アレルギーが心配な方はしっかり火を通しましょう。

まとめ

ここまで、お子さんに生卵を食べさせる時期や、生卵のアレルギーや食中毒のリスクなどを紹介させていただきました。

生卵を食べさせるのは、早くても3歳を過ぎてから

生卵は加熱したものよりアレルギーのリスクが高い

卵の殻にはサルモネラ菌がついているので、よく洗い、卵をさわった手もしっかり洗う

生で食べる場合は新鮮なもの、ヒビの入っていないものを選び、調理後はすぐに食べる

生卵を食べる場合はアレルギーや食中毒のリスクがあることを念頭に、お子さんの体調や体質に配慮して、新鮮な卵を選ぶようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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