ノンカフェインのハーブティーとして代表的なルイボスティー。
ルイボスティーは体に良いとよく聞きますが、どんな風に体に良いのか知らない人は意外と多いようです。
今回は、ルイボスティーの特徴、効果・効能、おいしい飲み方についてご紹介します!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ルイボスティーの産地・特徴
ルイボスティーの産地は南アフリカ共和国のケープタウンから北に位置するセダルバーグ山脈です。過去にアメリカやオーストラリアなどで栽培が試みられたものの、他の場所では未だ成功していない限られた条件の下でのみ育つ、希少な植物なんだそうです。
ルイボスは、マメ科の多年草なので、紅茶や緑茶などのチャノキとは異なって、針葉樹のような細くとがった葉が特徴です。
味は、濃い赤い色からは想像できないぐらいクセがなく、タンニンが少ないので渋みもなく、ほのかに甘みがあります。
ルイボスティーは、グリーンとレッドが存在します。
グリーンルイボスティーとレッドルイボスティー
グリーンルイボスティーとレッドルイボスティーの違い
グリーン(未発酵)ルイボスティー
・抗酸化作用のあるフラボノイドがレッドの10倍
・香りにくせがなく、さっぱりしている
・高価
レッド(発酵)ルイボスティー
・味わい・香りともに濃厚
・ほのかな甘みがある
・身近で手に入り、低価格
発酵させずに乾燥させたものがグリーン、発酵したものがレッドです。
ルイボスは発酵しやすい植物のため発酵しないように管理するのに手間がかかり、発酵していないグリーンルイボスティーの方が高価になります。
日本でよく飲まれているのはレッドの方ですよね。
ルイボスティーの効果・効能
ルイボスティーの効果・効能はこちら↓↓↓
ダイエットに効果的!
ルイボスティーに含まれる「マグネシウム」には代謝を高める働きがあるため、運動と組み合わせることで、効率よくカロリー消費量をUPさせる効果が期待できるそうです。
また、ノンカロリー・糖質ゼロなので、ダイエット中や食事制限のある方も安心して飲むことができますね。
便秘の改善に効果的!
ルイボスティーの特徴の一つである、抗酸化作用によって、悪玉菌が増えるのを抑制してくれるので、結果として腸内環境が整い、便秘解消の効果も期待できます。
花粉症などアレルギーの改善に効果的!
ルイボスティーに多く含まれる「フラボノイド(ポリフェノールの一種)」や「SOD様酵素」は、活性酸素を除去する働きがあるため、アレルギー疾患を軽減させてくれる効果が期待できるんだとか。しかも、フラボノイドはアレルギー症状を発生させるヒスタミンを減らす力も持ち合わせていて、アトピーなどのかゆみを抑えてくれる効果もあるそうです。
妊活に
ルイボスティーの抗酸化作用は老化の防止にも有効とされているので、「卵子」に対しても老化を防ぐ働きが期待できます。さらに、「ミネラル」や「ポリフェノール」は「卵子の質を向上させる」という働きもあるそうです。
ルイボスティーには、からだに嬉しい効果がたくさんあるんですね!
これは毎日飲むと元気になれそうです。
ルイボスティーおすすめの飲み方
ルイボスティーおすすめの飲み方①
・ルイボスミルクティー
材料
ルイボス茶葉1g~2g
水200ml
砂糖5g
ミルク150ml
つくり方
1 ルイボスティー茶葉と砂糖を水200mlと共にお鍋に入れ、約5分間煮出す。
2 火を止めて10分程度蒸らす。
3 できあがったをお茶を濾してミルクと合わせる。
ミルクと合わせてマイルドな味わいに♪
ルイボスティーおすすめの飲み方②
・ハチミツレモンルイボスティー
材料
ルイボス茶葉一人分
ハチミツ 適量
レモン 二枚
つくり方
1 ルイボスティーに蜂蜜漬けのレモンを浮かべる。
体が温まってほんのり甘いルイボスティーに♪
ストレートもいいですが、他にも色んな味わい方があるので、毎日飽きずに続けられそうですね。
まとめ
今回は、ルイボスティーの特徴、効果・効能、おいしい飲み方についてご紹介させていただきました!
・ルイボスティーの産地は南アフリカ共和国
・ルイボスティーは、グリーン(未発酵)とレッド(発酵)の2種類。
・ルイボスティーは、ダイエット、便秘の改善、アレルギーの改善、妊活に効果的!
・おすすめの飲み方は、①ルイボスミルクティー、②ハチミツレモンルイボスティー
飲む事で体質改善に繋がるというルイボスティー。
色んなアレンジをして、毎日飲んで健康的な体を手に入れたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました!!