にんじんの正しい保存方法は？鮮度を保つコツや解凍方法についても

にんじんの正しい保存の仕方を知っていますか？

正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。

今回は、にんじんの

鮮度を保つコツ

正しい保存方法

正しい解凍方法

についてご紹介します。

にんじん、焼くだけでもグラッセぽくなって良い感じの付け合わせになります。皮をむいて縦に4等分し、オリーブオイルを少し多めにひいて各面4-5分焼いたら完成です。味付けは、そのままでにんじんの甘みを楽しむもよし、塩胡椒もよし、粉チーズでアレンジもよし。ステーキやハンバーグのときはぜひ🥕 pic.twitter.com/qjUpBvKmPZ

— 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) November 17, 2022

目次 -お好きなところからお読み下さい-

1 にんじんの鮮度を保つコツは？
2 にんじんの正しい保存方法は？
3 にんじんの正しい解凍方法は？
4 まとめ

にんじんの鮮度を保つコツは？

にんじんの鮮度を保つコツはこちら↓↓↓

①葉付きにんじんは葉を切り落とす

②にんじんに土が付いている時はそのまま保存する

③にんじんを乾燥させないようにする

④にんじんを立てて保存する

①葉付きのにんじんの葉をそのままにしておくと、食べる部位である根の部分から栄養や水分を吸い取ってしまい、日持ちが短くなってしまいます。
それで長持ちさせるためにも必ず葉を先に切り落としてから保存するようにしましょう。 切り落としたにんじんの葉は栄養が高く、食べられるので、炒め物やふりかけすると良いでしょう。

②にんじんに土がついている場合は、土を落とさずそのまま保存したほうが日持ちします。 土付きであっても夏場は常温で保存すると鮮度が落ちやすいので、冷蔵庫に入れましょう。

③にんじんが乾燥すると皮が黒ずんでしまったり、傷みやすくなったりします。
保存の際は、キッチンペーパーや新聞紙で包み、保存用袋に入れて乾燥を防ぎましょう。

④にんじんは自然の状態に近い立てた状態で保存すると長持ちします。
逆に横にして保存すると、にんじんが余計なエネルギーを消費してしまい、鮮度が落ちやすくなってしまいます。
牛乳パックやプラスチックなどの容器を活用すれば立てた状態をキープできます。

次に正しい保存方法について見てみましょう。

にんじんの正しい保存方法は？

にんじんの正しい保存方法はこちら↓↓↓

にんじんを常温保存する場合

①にんじんを洗い水気を拭きとる

②キッチンペーパーか新聞紙で包む

③立てた状態で風通しの良い場所に保存する

にんじんを常温保存した場合の日持ち期間は約1週間です。
スーパーなどで買った袋の状態のまま保存すると、にんじんから蒸発した水分によって袋の中に水が溜まり傷みやすくなるので袋から取り出して保存しましょう。
にんじんを包んだキッチンペーパーや新聞紙は、1週間程度であれば変える必要がありませんが、湿気ってきた場合は適宜交換するようにしてください。

にんじんを冷蔵保存する場合

①にんじんを洗い表面の水気を拭く

②キッチンペーパーまたは新聞紙で包む

③ポリ袋に入れて軽く口を閉め立てた状態で野菜室で保存する

にんじんを冷蔵庫で保存した際の保存期間は約1ヵ月です。
③の場合ポリ袋の口は固く閉めすぎないように注意が必要です。
ポリ袋はにんじんを乾燥から防ぐ役割をしていますが、密閉してしまうとにんじんから蒸発した水分によって袋の中が蒸れて傷みやすくなるからです。 また、にんじんを包んだキッチンペーパーや新聞が濡れたまま放置した場合も傷みやすくなるので、時おり濡れていないかチェックしましょう。

にんじんを冷凍保存する場合

①使用用途に合わせてカットしてキッチンペーパーで水気を拭きとる

②切ったにんじんを平らに並べてラップでくるむ

③フリーザーバッグに入れ急速冷凍する

にんじんを冷凍保存した場合の日持ち期間は約1ヵ月です。
急速冷凍をすることで、にんじんの味の劣化をより防ぐことができます。
急速冷凍の機能を使うか、金属トレイの上に乗せて冷凍庫に入れれば急速冷凍できます。

次に解凍方法について見てみましょう。