海ぶどうの正しい保存方法は知っていますか?
沖縄の名産品として人気の海ぶどうは、プチプチした食感が美味しいですよね。
今回は、海ぶどうの正しい保存方法(常温)と、その賞味期限の目安について紹介します。
腐った海ぶどうの特徴や洗い方のポイントなどもまとめましたので、海ぶどうの扱い方に困っている方はぜひ参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
海ぶどうの正しい保存方法は?
海ぶどうは常温保存が基本です。
海ぶどうは沖縄の暖かい海で育つため低温に弱く、冷蔵保存すると水分が抜けて海ぶどう特有の食感が落ちてしまいます。
海ぶどう常温保存する際は以下の手順で行いましょう。
【海ぶどうの常温保存方法】
- キッチンペーパーで海ぶどうを包む
- 密閉容器に入れて空気が入らないように密閉する
- 直射日光の当たらない涼しい場所で保管する
海ぶどうは常温保存が基本ですが、寒すぎたり暑すぎると劣化が進む可能性があります。
室内が15度以下であったり、30度以上を超える場合は、冷暖房で温度を調節することをおすすめします。
海ぶどうの賞味期限の目安は?
海ぶどうを正しい手順で常温保存した場合、3~5日ほど日持ちします。
しかし、保存状態が悪かったり、保存したときの状態によっては賞味期限が過ぎていなくても傷んでしまう場合があるので、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
海ぶどうは腐るとどうなるの?
海ぶどうは、冷蔵・冷凍保存が不向きなため、あまり日持ちしません。
海ぶどうを常温保存したときは、食べる前に腐っていないか確認することが大切です。
【腐った海ぶどうの特徴】
- 茎が黒い
- カビが生えている
- 液体が濁っている
- 粒に張りがない
- 全体が溶けている
- 異臭がする
- 強い酸味、苦味がある
海ぶどうが腐ると、見た目・臭い・味にさまざまな変化が現れます。
海ぶどうは海藻なので少しのヌメリはありますが、全体が溶けるほどヌメリがある場合は傷んでいる証拠なので食べないように注意しましょう。
海ぶどうの洗い方のポイントは?
海ぶどうは、食べる直前に氷水を使って素早く洗いましょう。
長い時間水につけたり、洗い流すと海ぶどうの粒がしぼんで食感が悪くなってしまいます。
氷水につけてさっと洗い流すことで、海ぶどうの粒がしまってプチプチ感が増すのでおすすめです。
洗い方を意識するだけで食感が変わるので、美味しく食べるためにも、洗いすぎず氷水につけて洗いましょう。