しめじは冷凍するメリットは？保存方法や賞味期限の目安・解凍のコツを紹介

しめじは冷凍保存に向いていることを知っていますか？

しめじに限らずきのこ類は、冷凍することで栄養価アップなどのさまざまなメリットを得られます。

そこで今回は、しめじの冷凍保存方法と賞味期限の目安について解説します。

しめじを冷凍保存するメリットや解凍のコツ、腐るとどうなるかなどもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

しめじを冷凍するメリット

しめじを冷凍保存すると以下のようなメリットがあります。

【しめじを冷凍保存するメリット】

しめじにはアミノ酸やビタミンなどの栄養素が含まれており、冷凍することで栄養価が高まります。

しめじを冷凍すると細胞壁が壊れて栄養が溶け出すため、食べると栄養が体に吸収されやすくなります。

さらに、しめじの旨味成分である「グアニル酸」「グルタミン酸」「イノシン酸」も、冷凍することで栄養が溶け出し、旨味を感じやすくなります。

しめじに限らずきのこ類は冷凍保存が向いているので、長期保存と栄養価や旨味をアップさせたい方は冷凍保存がおすすめです。

ここでは、しめじの正しい冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

しめじの冷凍保存方法は以下のとおりです。

しめじを冷凍保存する際は、取り出しやすいように小房に分けて保存しましょう。

そして、しめじの旨味や品質を保つためにも、洗わずに保存することが大切です。

しめじは水分に弱いため洗わないのが一番ですが、どうしても汚れが気になる場合はキッチンペーパーなどでやさしく拭き取りましょう。

しめじを冷凍保存した場合の賞味期限は約3～4週間です。

ただし、しめじを長期保存すると歯ごたえが柔らかくなってしまうため、しめじの歯ごたえを楽しみたい方は早めに使い切りましょう。

冷凍しめじのおすすめ解凍方法は以下のとおりです。

冷凍しめじは解凍せずに調理に使えるのでとても便利です。

とくに、冷凍しめじは汁物や煮物などにそのまま入れると、しめじの旨味をたっぷり味わえるのでおすすめです。

しめじを解凍して使いたい場合は、冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。

しめじの栄養価や旨味成分が流れてしまわないように、冷蔵庫でゆっくり時間をかけて解凍することがポイントです。

早く解凍させたい場合は、電子レンジでの解凍もできますが、自然解凍と比べて水分や栄養価が流れ出てしまうので注意です。

電子レンジで解凍した際は、流れ出た水分も一緒に調理に使うことをおすすめします。

ここからは、腐って食べられなくなったしめじの特徴を紹介します。

【腐ったしめじの特徴】

しめじが腐ると、酸化によって変色します。

解凍した際に異臭を感じたら腐ってる可能性が高いため、すぐに処分しましょう。