めかぶはスーパーなどでパック詰めで販売されていることが多く、日常に取り入れやすい食材ですが、いつまで日持ちするのか知っていますか?
賞味期限が過ぎたらもう食べないほうがよいのでしょうか?
今回は、めかぶの日持ち・賞味期限の目安について紹介します。
賞味期限切れのめかぶはいつまで食べることができるのか・腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
めかぶの賞味期限は?
まずは、めかぶの賞味期限の目安を確認していきましょう。
ここでは、めかぶ【パック詰め/生/乾燥】の賞味期限についてお伝えします。
パック詰めめかぶの場合
パック詰めめかぶの賞味期限は冷蔵保存で約20日ほどです。
スーパーなどで販売されているパック詰めのめかぶは湯通しされている物が多いため生めかぶに比べて日持ちしやすいのが特徴です。
また、パック詰めのめかぶには味がついているものからついていないものまで販売されていて、賞味期限も多少異なります。味付けされた商品のほうが長持ちしやすいので、日持ちを重視される場合は味がついているめかぶを選びましょう。
生めかぶの場合
湯通しや加工されていない生めかぶは、冷蔵保存で2~3日ほどしか日持ちしません。
生めかぶを購入したら2~3日を目安に食べきるか、湯通しをして保存・冷凍保存しておくことをおすすめします。
湯通しをすることでさらに3日、冷凍保存で1ヶ月以上長持ちします。
乾燥めかぶの場合
乾燥めかぶの賞味期限は半年~1年とめかぶの中でも長期保存が可能です。
ただし、乾燥わかめは湿気に弱く、保存状態によっては日持ち期間が短くなることもあるので注意してください。
賞味期限切れのめかぶはいつまで食べられる?
未開封のめかぶは賞味期限が過ぎても腐っていなければ食べられます。
記載されている賞味期限は「美味しく食べることのできる期間」を指し、余裕を持って設定されているため、正しく保存をしていれば賞味期限が過ぎても1週間は食べられること多いです。
ただし、開封後であったり保存状態が悪い場合は腐っている可能性が高くなるので、食べる前に腐っていないか必ず確かめるようにしてください。
めかぶが腐るとどうなるの?
賞味期限の過ぎためかぶを食べる際は、次のような特徴がないかしっかり確認しておきましょう。
【腐っためかぶの特徴】
- ツンとしたような鼻につく臭い
- カビが生えている
- ドロドロに溶けている
- 液体が出ている
- 強い酸味がある
賞味期限が過ぎて日が経っためかぶは、まず匂いを確認しましょう。ツンとするような鼻につく臭いや、明らかに変な臭いを感じたら傷んでいる可能性が高いです。
めかぶがドロドロに溶けてカビが生えている場合は完全に腐っていますので食べずに破棄しましょう。
また、めかぶが完全に腐ると見た目にわかりやすく変化があらわれます。
腐っためかぶを食べると、強い酸味や舌をさすような刺激のある味に変わります。
腐っていると気づかずに食べてしまっても、すぐに吐き出し処分してください。
めかぶの日持ちする保存方法・ポイント
めかぶは種類によって適切な保存方法が異なります。
ここでは、めかぶの日持ちする保存方法【パック詰め/生/乾燥】について説明します。
パック詰めめかぶの日持ちする保存方法
パック詰めのめかぶを保存する際のポイントは以下の通りです。
- はやめに冷凍保存をしておく
- 空気を抜いて密閉保存
パック詰めのめかぶをより長く日持ちさせるためには、乾燥や酸化を防ぐためにも保存袋の空気をしっかりぬいて保存することが大切です。
すぐに食べきる予定のない場合は冷凍保存をすることで長期保存が可能です。鮮度の良いうちに冷凍しておくことをおすすめします。
生めかぶの日持ちする保存方法
生めかぶの日持ちする保存方法・ポイントは以下の通りです。
- 下処理(湯通し)をしておく
- 湯通しをしたら氷水で冷やす
生めかぶは、他の種類に比べて日持ちしにくいのが特徴です。
生のめかぶをそのまま保存すると、早くて当日中に変色し、数日後には溶けてしまうので注意しましょう。
生のめかぶを湯通しして保存することで日持ちしやすくなるうえ、湯通し後に氷水で冷やすと変色を抑えることができます。
すぐに食べる予定のない場合は下処理(湯通し)して保存しておくことをおすすめします。
乾燥めかぶの日持ちする保存方法
乾燥めかぶの日持ちする保存方法・ポイントは以下の通りです。
- 直射日光や高温多湿の場所を避ける
- 冷暗所で常温保存する
乾燥めかぶは生めかぶに比べて長く保存することができますが、保存状態が悪いと傷みやすくなります。
乾燥めかぶは熱や湿気に弱いため、日の当たらない涼しい場所で常温保存しておきましょう。