冷蔵庫で常備しておきたい万能な調味料・マヨネーズは、傷みにくく日持ちしやすいイメージがありますよね。
今回は、マヨネーズの日持ち・賞味期限の目安【未開封/開封後/手作り】についてお伝えしていきます。
賞味期限切れのマヨネーズはいつまで食べることができるのか?・腐るとどうなるのか?日持ちしやすい保存方法も紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
マヨネーズの日持ち・賞味期限は?
マヨネーズの賞味期限は、未開封・開封後・手作りで大きく異なります。
それぞれの日持ち・賞味期限の目安を紹介します。
【未開封】市販マヨネーズの賞味期限
市販マヨネーズ(未開封)の賞味期限は約10ヶ月~1年です。
マヨネーズは容器によっても賞味期限が変わります。
- チューブタイプ:約10ヶ月
- 瓶タイプ:約1年
マヨネーズには添加物(防腐剤や保存料など)は含まれていませんが、殺菌作用のあるお酢や塩が含まれているので日持ちすやすいのが特徴です。
また、瓶タイプのマヨネーズはチューブタイプよりも空気が入りにくく酸化を抑えるので長く日持ちします。
マヨネーズを長く保存したい場合は瓶タイプのマヨネーズを選びましょう。
【開封後】市販マヨネーズの賞味期限
開封後のマヨネーズは約1ヶ月を目安に使い切りましょう。
一度開封をするとマヨネーズに含まれている油が酸化し始めるため、未開封に比べて日持ち期間が短くなります。
開封後のマヨネーズを日持ちさせるには、空気が触れないように正しく保存しておく必要があります。
【手作り】マヨネーズの賞味期限
手作りマヨネーズの賞味期限は約1週間と短いです。
マヨネーズを作る過程で空気に触れたり雑菌が発生するリスクがあるため、傷んでしまう前に早めに食べきったほうが良いでしょう。
賞味期限が過ぎたマヨネーズは食べられるの?
マヨネーズは賞味期限が過ぎても腐っていなければ食べることができます。
未開封のマヨネーズは正しく保存をしていれば賞味期限が過ぎても問題なく食べられることが多いです。
保存していたマヨネーズを食べる際は腐っていないかを見分ける必要があります。
マヨネーズが腐るとどうなる?
ここからは、劣化・腐ったマヨネーズの特徴を紹介します。
【劣化しているマヨネーズの特徴】
- ボトルの口についているマヨネーズが固まっている
- 蓋のあたりから濃い黄色に変色している
【腐ったマヨネーズの特徴】
- カビが生えている
- キャップが黒ずんでいる
- マヨネーズが分離している
- 酸味のある異臭がある
マヨネーズの賞味期限が過ぎて劣化し始めると、キャップ付近についたマヨネーズが固まって濃い黄色に変色します。
多少劣化をしても、匂いや味は特に変化があらわれません。
マヨネーズが固まっていても、固まった部分を取り除くことで食べることは可能です。
しかし、マヨネーズに明らかな異臭を感じたり、カビが生えて分離している場合はすでに腐ってしまってるので、食べずにすぐ処分しましょう。
マヨネーズの日持ちしやすい保存方法は?
日持ちしやすいマヨネーズですが、保存状態が悪いと早いうちに傷んでしまうこともあります。
ここでは、マヨネーズの日持ちしやすい保存方法【未開封・開封後・手作り】についてお伝えします。
【未開封】マヨネーズの日持ちしやすい保存方法
未開封のマヨネーズは常温で保存することが可能であり、以下のように保存をすれば日持ちしやすくなります。
【未開封のマヨネーズの保存方法】
- 直射日光を避けて涼しい場所で常温保存する
- 冷凍食品などの低温のものの近くに置かない・接触しない
マヨネーズは温度変化に弱く、低温・高温すぎる場所に置いておくと分離しやすくなってしまいます。一度分離したら元には戻らないので、分離しないように温度を一定に保たせることが大切です。買い物後の持ち運びにも温度変化には注意しましょう。
【開封後】マヨネーズの日持ちしやすい保存方法
開封後のマヨネーズは冷蔵庫・野菜室で保存をしましょう。
冷蔵保存をする際のポイントは以下の通りです。
- 5~10℃の温度で保存する
- 5℃以下の場所では保存しない
- しっかり蓋をしめておく
温度変化に弱いマヨネーズは低温の場所で保存をしても分離してしまいます。
マヨネーズを冷蔵保存する場合は温度が高めの野菜室で保存するのがおすすめです。
【手作り】マヨネーズの日持ちしやすい保存方法
手作りをしたマヨネーズは開封後の状態と同様に野菜室での保存がおすすめです。
- 殺菌消毒済みの清潔な保存容器で保存
- 1週間を目安に使い切る
- 5~10℃ほどの温度で保存
手作りのマヨネーズは、清潔な容器を使って保存をすることが日持ちさせるために大切です。
正しく保存をしても市販マヨネーズよりも日持ちはしにくいので作ったら早めに使い切ることをおすすめします。