安価で手に入れることのできるこんにゃくは様々な料理に使いやすく、冷蔵庫にあると便利ですよね。
常備しておきたいこんにゃくですが、どれくらい日持ちするのか知っていますか？
今回は、こんにゃくの賞味期限の目安を【未開封・開封後】別に紹介します。
賞味期限切れのこんにゃくはいつまで食べることができるのか？腐るとどうなるのか？日持ちしやすい保存方法などもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【未開封】こんにゃくの賞味期限は？
未開封のこんにゃくの賞味期限の目安は約1～3ヶ月です。
こんにゃくには様々な種類があり、メーカーによっても表記されている賞味期限は異なりますが、基本1ヶ月以上は日持ちします。
こんにゃくが日持ちする理由はこんにゃくのパックに入っている水にあります。
パックの水には殺菌作用が高いアルカリ水が使われているため、未開封の状態だと菌が発生しづらく長く日持ちさせることができます。
【開封後】こんにゃくの賞味期限は？
開封後のこんにゃくの賞味期限は約3日です。
未開封の状態であれば1～3ヶ月は日持ちするこんにゃくですが、一度開封すると空気が触れて劣化が進みます。
開封したこんにゃくが使い切れなかった場合は2～3日を目安に使い切りましょう。
賞味期限切れのこんにゃくはいつまで食べられる？
こんにゃくは賞味期限切れでも腐っていなければ食べることができます。
うっかり賞味期限を切らせてしまっても、保存状態が良いと問題なく食べられることが多いです。
とくに未開封のこんにゃくは半年ほど経過していても腐っていないことがあります。
賞味期限の過ぎたこんにゃくは食べる前に腐っていないかしっかりと確かめましょう。
こんにゃくが腐るとどうなるの？
長く日持ちしやすいこんにゃくですが、保存状態によっては腐ってしまうこともあります。
【腐ったこんにゃくの特徴】
- ツンとしたような悪臭がする
- パックが膨らんでいる
- パック水が濁っている
- 膜が張っている
- 表面に白いカビが生えている
- 触るとぐにゃっとする
- 酸っぱい味がする
腐ったこんにゃくは明らかにおかしいツンとしたような悪臭が目立ちます。
悪臭がなくてもパックの水が濁っていたり、触るとぐにゃっとして形が崩れてしまう場合は完全に腐っていますので処分しましょう。
腐っていることに気づかず食べてしまった場合、以上に酸っぱい味がしたらすぐに吐き出してください。
賞味期限が過ぎて腐ってしまったこんにゃくは上記のような変化が現れるので、食べる前に必ずチェックしてくださいね。
【開封後】こんにゃくの日持ちする保存方法
一度開封したこんにゃくは、日持ちさせるためにも正しい方法で保存しましょう。
こんにゃくの保存方法は冷蔵保存がおすすめです。
パックに入っている水を捨てずに保存しましょう。
こんにゃくの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- こんにゃくとパックの水を清潔な密閉容器に移し替えてこんにゃくを浸す
- 保存容器に蓋をして冷蔵保存する
開封後のこんにゃくを冷蔵保存する際は、パックの水と一緒に保存しておくことで日持ちしやすくなります。
パックに入っている水は殺菌作用の高いアルカリ水が使われています。
水道水で保存をすることもできますが、アルカリ水よりも日持ちしにくくなってしまうので早めに食べきりましょう。
上記の手順で保存することで約1週間～1ヶ月日持ちしますが、こんにゃくを使う際は腐っていないか見分けてから使うようにしましょう。
