カレールーの賞味期限は？いつまで食べられる？日持ちする保存方法や腐るとどうなるのかを紹介

カレーはあまり日持ちしないイメージがありますが、カレーのルーで保存をするとどれくらい日持ちするのでしょうか？

今回は、カレーのルーの賞味期限の目安について解説します。

賞味期限切れのカレールーはいつまで食べることができるのか・腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法を【未開封】と【開封後】にわけて紹介します。

カレールーが余ったときは是非参考にしてみてくださいね。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

カレールーの賞味期限の目安

カレールーは食材の中でも賞味期限が長く設定されていますが、未開封と開封後で日持ち期間は変わります。

ここでは、カレールーの賞味期限の目安を【未開封】と【開封後】にわけてお伝えします。

未開封のカレールーの賞味期限は常温保存でも1年以上になります。

カレールーは、傷む原因とされている水分も非常に少なく製造過程で加熱殺菌されているため、未開封の状態であれば1年以上経っても傷むことはほとんどありません。

開封後カレールーの賞味期限は約3ヶ月です。

一度開封して空気が触れてしまうと酸化が進んでいきますのでなるべく早めに使い切りましょう。

開封後のカレールーは約5℃が推奨温度とされていますので、ジップ付き保存袋などに入れて密閉し冷蔵保存しておきましょう。

未開封の状態であれば1年以上日持ちするカレールーですが、正しい方法で保存していた場合、賞味期限が過ぎても腐っていなければ食べることはできます。

賞味期限とは、設定されている日にちまで美味しく食べられる期限のことを指します。

カレールーに限らず、ほとんどの食材の賞味期限は余裕を持って設定されています。

賞味期限の過ぎたカレールーを食べる際は、腐っていないかしっかり確かめるようにしてください。

腐りにくいカレールーですが、腐るとどのような特徴が現れるのでしょうか？

ここでは、腐ったカレールーの特徴を紹介します。

賞味期限の過ぎたカレールーが腐っていないか確かめる場合はまず匂いを確認しましょう。

古くなったカレールーはカレー本来の香りが薄くなり、酸っぱい臭いを感じるようになります。

カレールーは賞味期限が1年過ぎても腐らないことがありますが、期限切れからさらに2~3年経ったカレールーは明らかな異臭がするので、食べずにすぐ処分してください。

また、古いカレールーは油脂分が表面に滲んで固まり、白や黄色に変色していきます。

変色しても食べられないことはありませんが、カビが生えている場合はすぐに処分しましょう。

ここからは、カレールーの日持ちする保存方法を【未開封】と【開封後】別に紹介していきます。

未開封のカレールーは冷暗所で常温保存しましょう。

直射日光の当たる場所に置いておくと、カレールーの油脂が溶けて変形したり品質が落ちてしまいます。

未開封のカレールーは冷暗所で保管しておけば1年以上長持ちしますので、冷暗所での常温保存が一番おすすめです。

一度開封したカレールーは空気が触れて酸化が進んでしまいますので、ジップ付き保存袋に入れて完全に密閉し冷蔵保存しておきましょう。

ポリ袋に入れたりラップで包む方法もありますが密閉されにくいのであまりおすすめできません。

カレールーを保存する際はタッパーなどの密閉容器やジップ付き保存袋を利用しましょう。