冷凍で長期保存が可能なハンバーグですが、どのように解凍をすれば美味しく食べることができるのでしょうか?
今回は、冷凍したハンバーグの解凍方法や美味しく焼く方法・賞味期限の目安・腐るとどうなるのかを紹介します。
ハンバーグを冷凍保存した際はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
冷凍ハンバーグの解凍方法
冷凍保存をしていたハンバーグは、保存状態や調理方法によっておすすめの解凍方法が異なります。
ここでは、冷凍ハンバーグの解凍方法を4つ紹介します。
1.自然解凍
冷凍したハンバーグは、冷蔵庫に移して自然解凍をするのがおすすめです。
自然解凍できるまで6時間ほどかかりますが、旨味成分を残したまま解凍することができます。
使う前日に冷蔵庫に移してじっくりと解凍させましょう。
2.電子レンジで解凍
時間がないときや、なるべく早めに解凍をしたいときは、電子レンジで加熱解凍するのが良いです。
解凍をし忘れてしまったときも電子レンジですぐに解凍できるので便利です。
電子レンジで解凍する際は、ラップに包んだまま耐熱皿に乗せて600Wで約1分30秒温めましょう。
加熱しすぎるとパサついてしまうので、様子を見ながら加熱時間を調節してください。
3.煮込みや蒸し焼き料理なら解凍せずにそのまま調理
冷凍したハンバーグを煮込みハンバーグなどに使う場合は、解凍せずにそのまま調理に使いましょう。
解凍する手間が省けるのは嬉しいですよね。
調理する際は、なるべく弱火にしてじっくりと温めていくのが美味しく食べるポイントになります。
4.市販ハンバーグは湯煎解凍
真空パックで販売されているハンバーグは湯煎にかけて温めることのできる商品が多いです。
湯煎で解凍をする前にパッケージに表記されている湯煎時間を確認して温めるようにしてください。
冷凍ハンバーグ【タネ】の焼き方は?
タネの状態で冷凍したハンバーグは、解凍してから焼く方法と解凍せずにそのまま焼く方法があります。
ここでは、タネの状態で冷凍したハンバーグの美味しい焼き方を紹介します。
解凍してから焼く方法
ハンバーグを解凍してから焼く方法は以下の通りです。
- ハンバーグを解凍しておく
- フライパンに油を敷いて熱し、中火で両面を焼く
- ハンバーグの両面に焼き色がついたら、水を入れて蓋をして蒸し焼きにする
- 強火にして焼く
- 竹串で刺して透明の汁がでてきたらできあがり
解凍をしてからの調理は、凍ったまま焼くよりも短時間で火が通るのがメリットにあります。
解凍せずに焼く方法
続いては、冷凍ハンバーグを解凍せずにそのまま焼く方法を紹介します。
- 熱したフライパンに油を引き、強火でハンバーグを焼く
- 両面に焼き色をつける
- ハンバーグ1個につき50mlの水を加える
- 蓋をして水分がなくなるまで蒸し焼きする
- 水分がなくなったら竹串で刺して中まで火が通っているか確認する
- 強火でさらに焼き色をつけたらできあがり
冷凍ハンバーグは解凍せずにそのまま調理することもできるので、解凍を忘れてしまったときは上記の方法で焼くと美味しく食べることができます。
冷凍ハンバーグが腐るとどうなるの?
ハンバーグは冷凍で長期保存が可能になりますが、賞味期限が過ぎると腐ってしまうこともあります。
腐った冷凍ハンバーグの特徴は以下のとおりです。
- カビが生えている
- 酸っぱい臭いがする
- バサついている
- 酸味・苦味が強い
冷凍ハンバーグは保存状態によって傷みやすくなり、腐ると酸っぱい臭いや酸味・苦味が増して味が落ちてしまいます。
ハンバーグの材料であるひき肉は傷みやすい食材であるため、賞味期限を目安になるべく早めに食べきることをおすすめします。
【冷凍ハンバーグの賞味期限の目安】
- タネの状態で冷凍:約2週間
- 焼いて冷凍:約1ヶ月
上記のような特徴が1つでも当てはまる場合は、食べずにすぐ処分しましょう。