茹でた後のパスタは普段どのように保存していますか?
今回は茹でた後のパスタの保存方法やポイント・賞味期限の目安・解凍のコツ・腐るとどうなるのかを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
茹でた後のパスタは保存できる!
様々な味付けが美味しい定番料理のパスタは、1人ランチやお弁当などに入れることも多いので作り置きができたらとても便利ですよね。
茹でたパスタは冷凍保存をしておくと水分が浸透されてモチモチとした食感になります。
たくさんパスタを作りすぎてしまったときや、お弁当に作り置きをするときは、すぐに冷凍保存をしておきましょう!
【冷凍】茹でたパスタの保存方法・賞味期限
具体的にどのような手順でパスタを冷凍保存したら日持ちしやすいのでしょうか?
ここからは、茹でた後のパスタの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
茹でた後のパスタの冷凍保存方法
茹でた後のパスタを冷凍保存する方法は以下のとおりです。
- パスタを硬めに茹でておく
- パスタをザルに上げて直ぐに冷水で冷やす
- 水気をよく切る
- オリーブオイルなどの油分をかけてパスタ全体を絡ませる
- パスタを1食分ずつ小分けにしてラップで包む
- 金属トレーに乗せて冷ます
- タッパーやジップ付き保存袋に入れて密閉し冷凍保存する
茹でたパスタを冷凍保存する際は、通常よりも硬めに茹でておくと解凍したときにちょうどよい硬さになります。
また、一食分ずつ小分けにしてラップで包んでおくと食べたい分だけ解凍できるので再冷凍を防ぐこともできてとても便利です。
オリーブオイルなどの油分をパスタに絡めておくと麺同士がくっつかなくなるのでぜひお試し下さい。
賞味期限の目安
茹でたパスタを冷凍保存した場合の賞味期限は、約2~3週間です。
それ以上冷凍保存をすると品質も落ちてしまうので、お弁当用に冷凍保存するなら1週間ごとに作って使い切るのがおすすめです。
パスタを冷凍保存する際のポイントは?
茹でたパスタを冷凍保存する際に意識したいポイントをまとめて4つ紹介します。
- 麺は硬めに茹でて、直ぐに冷水で冷ます
- オリーブオイルなどの油分をよく絡ませてから保存
- 小分けにして保存
- 空気を抜いて密閉してから保存
上記のポイントを守って冷凍保存をすると美味しさと保ったまま日持ちさせることができます。
冷凍したパスタの解凍のコツ
冷凍したパスタには次の3つの解凍方法があります。
- 冷蔵庫で自然解凍
- 鍋で茹でて加熱解凍
- 電子レンジで加熱解凍
- フライパンで加熱解凍
それぞれの解凍のコツを紹介していきます。
冷蔵庫で自然解凍
冷凍したパスタは、冷蔵庫に移して半日ほど時間をかけてじっくり解凍すると美味しく食べられます。
解凍したパスタはフライパンや電子レンジで温めることが可能ですが、味付けによっては温めずに冷製パスタとしても食べることができます。
茹でて解凍する
冷凍したパスタを沸騰したお湯に入れて1~2分茹でましょう。
長く茹ですぎてしまうと麺が柔らかくなるのでなるべく早めに茹であげ、素早く冷水で冷やすことがポイントです。
電子レンジで加熱解凍
忙しい時やはやく食べたいときは、電子レンジで加熱をするとすぐに解凍できます。
冷凍パスタをラップで保存していた場合は耐熱皿に移してください。
保存袋で保存していた場合は、袋の口を少しだけ開けて600W2~3分様子を見ながら温めましょう。
フライパンで加熱解凍
冷凍パスタをより美味しく食べたいという方にはフライパンでの加熱解凍をおすすめします。
フライパンに冷凍パスタと水100mlを入れて蓋をして強火で約6分加熱しましょう。
冷凍パスタが腐るとどうなるの?
ここからは腐ったパスタの特徴・見分け方を紹介します。
- 麺が糸を引いている
- 酸味のある臭いがする
- 明らかに変な臭いがする
パスタが腐ると通常よりも酸味のある変な臭いを感じるようになります。
パスタにソースが絡んでいる場合は余計臭いで判断することが難しいのですが、食べる前に臭いや見た目に変化がないか確かめておく必要があります。