秋冬になるとトマトの価格が上昇するため、缶詰や紙パック入りのトマト製品が人気のようです。
これらの製品は長期保存が可能で、多くの家庭で常備品として活用されています。
とはいえ、最近ではトマトの紙パックが健康に悪いと言われることもあります。
そこで今回は、
トマトの紙パックが体に悪いと言われる理由
紙パックのトマトの賞味期限
紙パックのトマトの開封後の保存方法
紙パックのトマトを赤ちゃんに与えることは可能か
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
トマトの紙パックが体に悪いと言われる理由は?
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・容器の内側にある(BPA)のコーティングが有害
トマトの紙パックが体に悪いとされる主な理由は、容器の内側に使用されるBPA(ビスフェノールA)と呼ばれるプラスチックと同じ化学物質がコーティングされていることです。
このBPAが微量でもトマトの紙パックに溶け出すことが指摘され、その結果として体に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。
BPAは大量に摂取すると、乳腺や前立腺、ホルモンの作用をかく乱するといった影響が報告されています。
しかし、安心して摂取できるトマトの紙パックも存在します。
BPAフリーの紙パックのトマトには、「Tetra」と底面に表記されることがあります。
この表示がある商品は、BPAフリーであるため安心して使用できます。
他にも「Tetra」以外の英語表記が底面にあることがありますので、紙パックの底面を確認することで体に悪影響を与えない商品を見つけることができます。
紙パックのトマトの賞味期限は?
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トマトの紙パックの賞味期限は、記載されている期限に従いましょう。
この紙パックは常温でも保存可能ですが、高温多湿な場所では腐敗の恐れがあります。
したがって、開封前でも冷蔵庫や陽の当たらない涼しい場所での保管がおすすめです。
紙パックのトマトの開封後の保存方法は?
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・ジップロックに移して冷蔵か冷凍保存
トマトの紙パックを一度開封した場合、ジップロックに移して保存します。
通常は冷蔵庫での保存が基本ですが、冷凍することも可能です。
開封したトマトの紙パックは、賞味期限がおおよそ2~3日です。
また、冷凍保存しても約1ヶ月が限度なので、開封後はできるだけ早めに使い切るよう心がけましょう。
紙パックのトマトを赤ちゃんに与えることは可能?
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・赤ちゃんに与えても問題ない
トマト缶やトマトの紙パックを赤ちゃんに与える際、気になることがあるかと思います。
例えば、もし塗料が中に溶けていたらといった心配があると、トマト缶を赤ちゃんに与えることに対する不安もあることでしょう。
結論から言うと、トマト缶やトマトの紙パックを赤ちゃんに与えても問題ありません。
というのも、BPAの耐用一日摂取量を守れば、健康上の問題はほとんどありません。
BPAの耐用一日摂取量は、体重1kgに対して0.05mgです。
体重5kgの赤ちゃんであれば、1日に2.5mgのBPAを摂取しても問題ありません。
ただし、注意が必要なポイントもあります。
例えば、塩分が入っていないものを選び、食べさせる際は再加熱することが大切です。
塩分が入っていると塩分中毒の可能性があり、水煮のままだとお腹を壊す可能性があります。
したがって、これらの点に留意しつつ、赤ちゃんに与える際は注意深く対応しましょう。
まとめ
今回は、トマトの紙パックが体に悪いと言われる理由、紙パックのトマトの賞味期限、紙パックのトマトの開封後の保存方法、紙パックのトマトを赤ちゃんに与えることは可能かについてご紹介させていただきました!
・トマトの紙パックが体に悪いと言われる理由は、容器の内側にある(BPA)のコーティングが有害だから
・トマトの紙パックの賞味期限は、記載されている期限にうべし
・紙パックのトマトの開封後はジップロックに移して冷蔵か冷凍保存する
・紙パックのトマトを赤ちゃんに与えても問題ない
トマトの紙パックを購入しようか迷ったらぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!