卵焼きの正しい保存方法は知っていますか?
今回は、卵焼きの正しい保存方法と賞味期限の目安を【冷蔵・冷凍】別に紹介します。
さらに腐った卵焼きの特徴や卵焼きを作り置きする際のコツもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
卵焼きの正しい保存方法は?
朝ごはんやお弁当の具材としても人気の卵焼きは、常温での保存を避けて冷蔵・冷凍での保存を行いましょう。短時間の保存であれば冷蔵保存、長く日持ちさせる場合は冷凍保存がおすすめです。
卵焼きを常温で保存をすると腐りやすくなるので要注意です。菌は30~40℃で繁殖しやすくなるので、暑い時期は特に注意です。
【冷蔵】卵焼きの保存方法・賞味期限
ここからは卵焼きの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
卵焼きの冷蔵保存方法
卵焼きの冷蔵保存方法は以下の通りです。
- 卵焼きの中までしっかりと火を通す
- 卵焼きの粗熱をとる
- 完全に冷めたら、タッパーやラップに包む
- 冷蔵庫に入れて保存
卵焼きを冷蔵保存する際は、完全に冷めた状態でタッパーやラップで空気が入らないようにしっかりと包むことがポイントです。
賞味期限の目安
卵焼きを冷蔵保存した場合の賞味期限は約3日です。
卵焼きを正しい方法で保存をしても、3日以上経つと劣化が進んでしまうので、出来るだけ早めに食べることをお勧めします。
【冷凍】卵焼きの保存方法・賞味期限
続いては卵焼きの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
卵焼きの冷凍保存方法
卵焼きの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 卵焼きを中までしっかりと火を通す
- 粗熱をとる
- 好きな大きさにカットする
- 完全に冷めたらラップで包み、冷凍用保存袋にいれて密閉させる
- 冷凍庫に入れて保存する
卵焼きを冷凍保存する場合は水分の多い具材を避けましょう。卵焼きに水分の多い具材を入れてしまうと、解凍時に水分が逃げて食感が大きく変わってしまいます。
賞味期限の目安
卵焼きを冷凍保存した場合の賞味期限は約2週間です。
卵焼きを冷凍保存すると冷蔵保存よりも長く日持ちさせることができます。
冷凍した卵焼きの解凍方法
冷凍した卵焼きは冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。
お弁当に入れる場合は前日の夜に冷蔵庫へ移しておくと朝には解凍出来ているのでとても便利です。
常温での自然解凍は、菌が繁殖しやすくなるのでおすすめできません。
卵焼きが腐るとどうなるの?
腐った卵焼きの特徴は以下の通りです。
- カビ(青かび)が生えている
- 異臭がする
- 糸を引いている
- 酸味がある
卵焼きは、腐っているかどうかを見分けるのが難しく、気が付かずに食べてしまうケースもあります。
保存した卵焼きを食べる際は、上記のような変化がないかしっかりと確認するようにしましょう。
卵焼きを作り置きする際のコツ
卵焼きを作ったらできるだけ早く食べきることをお勧めされていますが、まとめて作って保存出来れば便利ですよね。
ここでは、卵焼きを美味しい状態のまま作り置きをするコツを紹介します。
マヨネーズを入れる
卵焼きにマヨネーズを加えるとフワッとした仕上がりになります。卵1個にマヨネーズ小さじ1を加えましょう。
マヨネーズの原材料に卵や油分が含まれているので、酸味の心配はありません。
水分を少なめに
卵焼きを美味しく作り置きするためにも、水分を少なめにつくることをおすすめします。
出し汁が多く加えられているだし巻き卵は、すぐに食べる分なら問題ありませんが、冷凍をすると水分が多いためボソボソとした食感になってしまいます。
片栗粉を入れる
卵焼きに片栗粉を加えて作ると、卵焼きの水分が逃げるのを防ぐことができます。
片栗粉小さじ1/2に同量の水を加えて混ぜたあとに卵1個を入れて混ぜるとダマになりにくいですよ。