アイスコーヒーは作り置きできるのか、酸化しても飲むことができるのか知っていますか?
暑い時期に飲みたくなるアイスコーヒーは作るのに手間がかかるので、出来ることなら作り置きしておきたいですよね。
今回は、作り置きしたアイスコーヒーの賞味期限の目安や酸化を防ぐ保存方法、アイスコーヒーを大量に作る方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
作り置きしたアイスコーヒーの賞味期限は?
ここでは、作り置きしたアイスコーヒーの賞味期限の目安を紹介します。
作り置きしたアイスコーヒーは、市販と違い保存料が入っていないので、日持ち期間が短くなります。作った日にちや賞味期限を把握しておきましょう。
作り置きアイスコーヒーの賞味期限
作り置きしたアイスコーヒーの賞味期限は約2~3日です。
アイスコーヒーを作ってから3日経つと味が落ちてしまうので注意しましょう。4日経ってしまうとコーヒーが酸化してしまうので、それまでに飲みきることをお勧めします。
アイスコーヒーを美味しく飲むなら当日中に
アイスコーヒーは2~3日と日持ちしますが、最も美味しく飲める期間は24時間以内です。美味しいアイスコーヒーを飲むためにも作り置きする量を調節することをおすすめします。
酸化したアイスコーヒーは飲んでも問題ない?
酸化したアイスコーヒーは飲むと体に悪影響を及ぼす恐れがあるので飲まないようにしましょう。
酸化したアイスコーヒーを飲むを以下のような症状を起こす可能性があります。
- 腹痛を起こす
- 肝臓に負担がかかる
- 吐き気が起きる
- 腹痛
- 胃酸の分泌が増える
- 胃に負担がかかる
コーヒーに含まれているカフェインには胃酸の分泌を促す働きがありますが、酸化した酸が胃を刺激すると腹痛や吐き気を起こす場合があります。また、コーヒーに含まれている油分が酸化すると肝臓にも負担がかかるので、酸化したコーヒーは飲まないようにしましょう。
アイスコーヒーの酸化を防ぐ保存方法
ここからは、アイスコーヒーの酸化を防ぐ保存方法を紹介します。
水出しで作る方法
まずは、簡単に作れる水出しコーヒー(コールドブリュー)の作り方を紹介します。
- ストレーナー(網のついたボトル)にコーヒー粉を入れる
- ボトルに水を入れて蓋をししっかり閉める
- ボトルを逆さまにする。粉と水を馴染ませる
- 冷蔵庫に入れて一晩冷ます
- ストレーナーを取り出す
水出しコーヒーを作る際に粉を入れっぱなしにすると、味が濃くなりすぎたり雑味が出るので、一晩寝かせたら必ず粉を取り出しましょう。
ドリップコーヒーを急冷する方法
ドリップコーヒーを急冷し作る方法もあります。
- コーヒーをドリッパーに入れてドリップする
- サーバーにコーヒーと同量の氷を入れて一気に冷ます
- ボトルに入れて密閉させて保存
ドリップコーヒーを急冷させる方法は大量の氷を入れるため、通常通りの粉の量で作ると味が薄くなってしまいます。ホットコーヒーを淹れるときの倍量を作るか、しっかりと粉を蒸らして淹れることもポイントになります。
アイスコーヒーをまとめて作る方法
せっかくアイスコーヒーを作り置きするなら、まとめて作りたいですよね。
ここでは、できるだけ酸化させないようにアイスコーヒーを大量に作る方法(フレンチプレス)を紹介します。
この方法で作る場合は、大量に作れるサイズのフレンチプレスを用意しましょう。
- コーヒー豆を挽く
- 大きいフレンチプレスにコーヒーを入れてお湯を注ぐ
- 数分放置したあとにプレスする
- 氷を入れた容器にコーヒーを注ぐ
アイスコーヒーを大量に作る場合は、ドリップではなくフレンチプレスを行いましょう。
ドリップで大量にコーヒーを作ると雑味の原因となってしまいます。
フレンチプレスには様々なサイズがあるので、大量に作れるサイズのものを選びましょう。
容器に入れる氷は、急冷と同じようにたっぷり入れておきましょう。