ハンバーグのタネの正しい保存の仕方を知っていますか?
正しい保存方法とコツを知っておけば長持ちさせることができます。
今回は、ハンバーグのタネの
日持ち期間
保存のポイント
正しい保存方法
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ハンバーグのタネの日持ち期間は?
ハンバーグのタネの日持ち期間はこちら↓↓↓
・冷蔵:半日〜1日
・冷凍:2週間程度
ハンバーグのタネは、常温で保存すると雑菌が繁殖しやすいため、必ず冷蔵庫や冷凍庫に入れてください。
ハンバーグのタネをすぐに使う場合は冷蔵保存できますが、長期保存は冷凍保存がおすすめです。
冷蔵保存の場合も、雑菌が付きやすいので翌日までには調理するようにしましょう。
ちなみに加熱したハンバーグのタネは、冷蔵で2日~3日ほど保存することが可能です。
保存のポイントは?
保存のポイントはこちら↓↓↓
①タネを作るときに素手でこねない
②密閉して空気に触れないようにする
③できるだけ早く冷やす
④冷凍する場合は焼いてからがおすすめ
①人間の手指にはさまざまな雑菌やウイルスが付着しているので、これらの菌がハンバーグのタネに付くと、腐敗が進む原因となってしまいます。
特に、手にケガやあかぎれがある場合は、食中毒を引き起こす黄色ブドウ球菌が付着する可能性が高いため必ず手袋を使いましょう。
②ハンバーグのタネが空気に触れると、雑菌が繁殖する原因になるので、ラップで包んだり、ジップロックなどの密閉容器に入れたりして保存しましょう。
③細菌やウイルスは30~40℃で最も繁殖します。
それで、ハンバーグのタネは30分以内となるべく早く冷蔵庫・冷凍庫へ入れましょう。
また、冷凍庫の温度を下げないように、金属バットに並べて保存するとより良いです。
④タネを焼いてから保存すると雑菌が繁殖しにくくなり、ドリップが出にくくなるというメリットがあります。
ハンバーグのタネを焼くと、表面のタンパク質が変性して凝縮し、うま味やドリップを閉じ込めることができるのです。
次に正しい保存方法について見てみましょう。
正しい保存方法は?
正しい保存方法はこちら↓↓↓
冷蔵で保存する場合
①ハンバーグのタネを成形する
②1個分ずつラップで包む
③ラップで包んだタネを保存容器に入れる
④冷蔵庫で保存する
ハンバーグのタネを冷蔵保存する場合、成形したものを1個ずつラップで包んでからタッパーなどの保存容器へ入れてください。
ラップで包む時になるべく空気が入らないように密閉することや、タネを触る時に素手で触らずに手袋をつけることも大切です。
タネのまま冷凍保存する場合
①ハンバーグのタネを成形する
②1個分ずつラップで包む
③ラップで包んだタネを冷凍用保存袋に入れる
④冷凍庫で保存する
冷凍保存する際も、ハンバーグのタネを1個ずつラップで包みましょう。
冷凍する場合はタッパーではなく、ジップロックのような冷凍用の保存袋を使いましょう。冷凍したタネを解凍する際は、冷蔵庫へ移し、6~8時間かけてゆっくり解凍するとうま味やドリップが保たれます。
タネを焼いた後に冷凍保存する場合
①ハンバーグを焼く
②粗熱を完全にとる
③1個ずつラップで包み冷凍用保存袋に入れる
④冷蔵庫で冷やす
⑤冷凍庫へ入れる
ハンバーグのタネを焼いたら、粗熱がとれるまでしっかり冷ましラップで包みます。
温かいままラップすると水蒸気がこもり、雑菌が繁殖しやすくなるので注意しましょう。
冷凍庫の温度を下げないように冷蔵庫で一度ハンバーグを冷やすことも大切です。
保存方法もしっかり覚えておきたいですね。
まとめ
今回はハンバーグのタネの、日持ち期間、保存のポイント、正しい保存方法ついてご紹介させていただきした!
・ハンバーグのタネの日持ち期間は、冷蔵:半日〜1日、冷凍:2週間程度。
・保存のポイントは①タネを作るときに素手でこねない②密閉して空気に触れないようにする③できるだけ早く冷やす④冷凍する場合は焼いた後がおすすめ
・冷蔵で保存する場合①ハンバーグのタネを成形する②1個分ずつラップで包む③ラップで包んだタネを保存容器に入れる④冷蔵庫で保存する
・タネのまま冷凍保存する場合①ハンバーグのタネを成形する②1個分ずつラップで包む③ラップで包んだタネを冷凍用保存袋に入れる④冷凍庫で保存する
・タネを焼いた後に冷凍保存する場合①ハンバーグを焼く②粗熱を完全にとる③1個ずつラップで包み冷凍用保存袋に入れる④冷蔵庫で冷やす⑤冷凍庫へ入れる
正しい保存方法を覚えてハンバーグをおいしく食べてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!