コーヒー豆の賞味期限は知っていますか?
今回は、コーヒー豆の賞味期限を【未開封・開封済み】に分けて紹介します。
さらに、コーヒー豆が腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法・賞味期限切れのコーヒー豆の活用術もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
コーヒー豆の賞味期限の目安って?
コーヒー豆を購入しても、そのまま放置してしまったり、すぐに飲みきれない場合もありますよね。
コーヒー豆はいつまでであれば飲んでも良いのでしょうか。
ここでは、コーヒー豆の賞味期限の目安を未開封と開封済みの場合にわけて紹介します。
未開封の場合
コーヒー豆の未開封の場合の賞味期限は約1年。粉も同様です。
コーヒー豆の賞味期限は袋に詰められた日から1年ではなく、焙煎をしてから1年です。
未開封の場合でも高温多湿の場所で保管をすると劣化が早まりますので、注意しましょう。
開封済みの場合
コーヒー豆を開封した場合の賞味期限は、豆の状態で約1ヶ月、粉の状態で約10日です。
コーヒー豆の袋を開封してしまうと、袋の隙間から空気が入り酸化が進んでしまいます。また、粉にすることで更に空気が触れる面積が大きくなり酸化するスピードもあがります。
コーヒーを美味しく飲むためにも開封したら早めに飲みきることをおすすめします。
コーヒー豆が腐るとどうなる?
続いては腐ったコーヒー豆の特徴を紹介します。
- カビ臭い
- 油臭い
- 酸っぱいニオイ
- カビが生えている
- 袋が膨らんでいる
- 豆同士がくっついている
- 酸味が強い
賞味期限が過ぎたコーヒーを飲むと、香りがなく味が酸っぱく感じます。
明らかにカビが生えてしまっている場合は、完全に腐っていますので捨てましょう。
このように賞味期限の過ぎたコーヒー豆は、飲まずに破棄するか、別の活用方法をお試しください。
コーヒー豆の日持ちする保存方法は?
コーヒー豆の鮮度を保ったままなるべく長く保存したい場合、どのように保存したら良いのでしょうか。
コーヒー豆が日持ちする環境の条件は以下の通りです。
- 空気に触れさせない
- ニオイ移りを避ける
- 水分に触れさせない
- 高温多湿を避ける
- 直射日光を避ける
コーヒー豆は空気や水分に触れると酸化のスピードが早まってしまいます。
コーヒー豆【未開封の場合】は常温保存
未開封のコーヒー豆は、基本的に冷暗所での常温保存で大丈夫です。
しかし、コーヒー豆は直射日光や高温多湿の場所で保管するとさらに傷みやすくなります。
特に夏場などの暑い時期は、直射日光を避けて温度変化の少ない場所で保管しましょう。
開封後の場合は冷凍保存
開封したコーヒー豆は冷凍保存がおすすめです。
コーヒー豆を冷凍保存する際は、しっかりと密閉しておかないと温度変化でコーヒー豆に水分が付着し劣化が進んでしまうので注意してください。
開封後のコーヒー豆は冷凍保存をすることで劣化を防ぐことができるのでおすすめです。
賞味期限切れのコーヒー豆の活用術
コーヒー豆の袋を開封すると酸化が進み劣化の進みが早くなります。
ここでは、飲めなくなった賞味期限切れのコーヒー豆の活用術を紹介します。
防腐剤として活用
コーヒー豆には無数の穴が開いていて、この穴が臭い成分を吸着します。さらに、コーヒー豆は適量の水分も含まれているので臭いを打ち消すこともできます。
コーヒー豆を袋やビンに適量入れて、靴箱やトイレ・冷蔵庫などニオイの気になる場所に置いておきましょう。
洗剤の代わりとして活用
コーヒー豆は頑固な汚れやにおいを落としたい時に便利です。台所の油汚れなどに洗剤の代わりとしてコーヒー豆を振りかけましょう。軽くこすると汚れを落とすことができます。
植物の肥料として活用
コーヒー豆は土と混ぜると発酵し、植物に栄養を与える働きもあるといわれています。
観葉植物を育てている人は一度試してみましょう。