肉まんが冷凍保存できることを知っていますか?小腹が空いたときなどにも食べやすい肉まんを長く保存出来たら便利ですよね。
今回は、肉まんの正しい保存方法とは?・冷凍保存方法・賞味期限・解凍のコツ・腐るとどうなるのかを紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
肉まんの正しい保存方法とは?
まずは肉まんの正しい保存方法を【常温・冷蔵・冷凍】にわけて解説していきます。
常温保存はNG
調理済みである肉まんは常温保存しないでください。常温で放置することによって菌が繁殖しやすくなるからです。肉まんを保存する際は必ず冷蔵か冷凍で保存しましょう。
冷蔵保存
すぐに食べる予定があれば冷凍保存することが可能です。肉まんを冷蔵保存した場合の賞味期限は1日ほど。さらに保存時間が長いほど皮が乾燥して劣化が進行してしまいます。そのため、肉まんをすぐに食べない方は冷凍保存をおすすめします。
長期保存なら冷凍保存
肉まんを長く保存したい場合は、手作り・市販・コンビニエンスストアの肉まんに限らず冷凍保存がおすすめです。とくに、蒸している肉まんの場合は1ヶ月程度日持ちさせることができるので、手作りした際も蒸してから保存しましょう。
【冷凍】肉まんの保存方法・賞味期限
ここからは肉まんの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
冷凍保存方法
肉まんの冷凍保存方法は以下の通りです。
- 蒸した肉まんの粗熱をしっかりとる
- 肉まんを1個ずつラップで包み空気が入らないようにする
- さらにジップ付きの保存袋にいれて冷凍庫に入れる
肉まんを冷凍保存する際は必ず粗熱をとってからラップで包みましょう。そして乾燥による冷凍焼けを起こしにくくするためにも空気に触れないようにしっかりと密閉させることが大切です。
冷凍保存した場合の賞味期限の目安
冷凍した肉まんの賞味期限は、冷凍食品とチルドと手作りなどで既に蒸している場合とで異なります。
- 冷凍食品:1年程度
- チルド:1週間
- 蒸してある肉まん:1ヶ月
チルドの肉まんは冷凍食品に比べ、0~10℃の冷温で保存されているため、賞味期限は短めです。また、手作りやコンビニエンスストアなどの既に蒸してある肉まんは冷凍保存をすることで1ヶ月ほど賞味期限を長く伸ばすことが可能になります。
冷凍した肉まんを解凍するコツは?
続いては冷凍した肉まんを美味しく解凍させるコツを紹介します。
蒸し器を使って蒸す方法
冷凍した肉まんを美味しく食べるなら蒸し器で蒸す方法がおすすめです。ご家庭に蒸し器がある場合は、蒸し器を活用してみてくださいね。
- 蒸し器に水を入れて沸騰させる
- 蒸し器の蓋に綺麗な布巾を巻く
- お湯が沸騰したら冷凍した肉まんを入れて蓋をする
- 15分ほど温める(解凍済みの肉まんは10分程度)
電子レンジで加熱解凍
蒸し器がない場合や、時間がなくて手軽に済ませたい場合は電子レンジでの解凍もおすすめです。
- マグカップに1/3ほどの水を入れてレンジに置く
- 置いたマグカップの上に冷凍した肉まんを置く
- 電子レンジで1分程度加熱する
肉まんは加熱しすぎると皮の部分が硬くなってしまうので、加熱時間には注意が必要です。肉まんの大きさによっても加熱時間は異なりますので、様子を見ながら1分程度を目安に加熱し、足りないようなら10秒ずつ温めるなどしましょう。
肉まんが腐るとどうなるの?
正しく冷凍保存をしても解凍時に傷んでいる場合もあります。腐った肉まんの特徴は以下の通りです。
- カビが生えている
- 皮にヌメリがある
- 割ると糸が引いている
- 酸っぱいニオイがする
- 生ごみ臭がする
- 酸味のある味がする
- 食べるとネバネバしている
冷凍した肉まんを食べる際は、まずこのような見た目やニオイなどの変化がないか確かめましょう。
見た目に変化がなくても腐ってることがありますので、食べてみて酸味のある味がしたり粘り気があると腐っている可能性が高いので、すぐに食べるのをやめて破棄しましょう。