7月から9月にかけて旬の時期を迎えるスルメイカ。
スーパーで旬の時期以外でも入手しやすく、焼いても似ても美味しいので、
スルメイカは様々な楽しみ方がありますね。
この記事では幅広い料理で活躍する
スルメイカを適量食べた時の効果
スルメイカを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!スルメイカを食べ過ぎると体に悪いってホント?
スルメイカを食べ過ぎると、消化不良になったり、倦怠感などに繋がります。
また、痛風になるリスクが高まる場合もありますので、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
スルメイカを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!スルメイカを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
スルメイカを食べると、食欲抑制、新陳代謝アップ効果や免疫力向上など。
また、心臓や肝臓の機能を強くするなど、様々な健康的メリットがあります。
食欲抑制、新陳代謝アップ効果
スルメイカにはたんぱく質が含まれており、
たんぱく質には食欲を抑制したり、新陳代謝を調整する効果があります。
そのため、代謝アップに繋がりダイエット効果も期待できます。
他の種類のイカと比べてスルメイカのたんぱく質は含有量が少し多いのが特徴。
免疫力向上
スルメイカに含まれる亜鉛は風邪や感染症にかかりにくくする効果があります。
また、傷や病気の回復を助ける効果もあり、
免疫力の向上に繋がるとされています。
心臓や肝臓の機能を強くする!
スルメイカに含まれるタウリンはアミノ酸の一種で、魚介類に多く含まれている成分です。
タウリンの効果は肝臓で肝細胞の再生を促したり、
高血圧などをはじめとする心臓疾患の元となる生活習慣病の予防などに役立ちます。
全般的に心臓や肝臓の機能を強くするような働きがあります。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!スルメイカを毎日食べるとどうなる?
スルメイカは毎日食べても安心な食材であり、食欲抑制、新陳代謝アップ効果や免疫力向上。
また、心臓や肝臓の機能を強くするなどに繋がるが、食べる量には注意が必要になります。
腹痛や便秘の原因になる
スルメイカなど、イカ類は消化に悪いため、食べ過ぎると体内で消化しきれなかったものが残ってしまいます。
消化不良による腹痛や便秘の原因になるため、食べ過ぎには注意が必要です。
頭痛やめまい、倦怠感が出ることがある
スルメイカに含まれる亜鉛は過剰摂取することで、
頭痛やめまい、倦怠感に繋がることがあります。
亜鉛の摂取は適量であれば、風邪や感染症にかかりにくくするなど、
免疫力の向上に繋がるとされています。
しかし、過剰摂取すると鉄や銅など体に必要な栄養素の吸収を阻害することも。
逆に免疫力が下がる原因を作ることになるため、注意が必要です。
痛風になるリスクが高まる
スルメイカには旨味成分であるプリン体が含まれています。
プリン体は魚卵や魚などに含有量が多いことで知られていますが、
摂り過ぎると尿酸が血液中に増加したり蓄積するようになります。
尿酸値が高くなると痛風になるリスクが高まります。
適量はどのくらい?
スルメイカの適量は1日100g程度を目安で、毎日食べても問題ありませんが、食べ過ぎないようにしましょう。
乾燥スルメの場合は1日約30g程度が目安となります。
意識的によく噛んで食べるようにすると、食べ過ぎ防止や消化不良の防止になりますのでおすすめです。
これまで食べ過ぎていたという方はこの機会に見直してみても良いかもしれませんね。
スルメイカに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。