鯖の味噌煮の保存方法は知っていますか?青魚の中でも特に傷みやすい鯖ですので、正しい方法で保存することが大切です。今回は、鯖の味噌煮の保存方法【冷蔵/冷凍】・賞味期限・解凍のコツ・腐るとどうなるのかをまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
鯖の味噌煮は保存できるの?
鯖は青魚の中でも特に傷みやすく、鯖の体内にアニサキスという寄生虫が潜んでいることが多いですが、鯖の味噌煮は長く保存することができるのでしょうか?
鯖の味噌煮を1~2日程度の短期保存する場合は冷蔵保存。作り置き・長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。
鯖の味噌煮を作る際は出来るだけ新鮮な鯖を選び、しっかりと加熱調理した上で保存しましょう。
【冷蔵】鯖の味噌煮の保存方法・賞味期限
鯖の味噌煮を短期保存する場合は冷蔵保存が可能です。まずは鯖の味噌煮の冷蔵保存方法と賞味期限を紹介します。
冷蔵保存方法
鯖の味噌煮を冷蔵保存する方法は以下の通りです。
- 粗熱をしっかりとる
- タッパーに鯖の味噌煮と煮汁を入れて蓋をする
- 冷蔵庫に入れて保存
鯖の味噌煮は煮汁と一緒に保存すると、鯖が乾燥するのを防ぎ、パサつかずに保存できます。そして、日持ちさせるためにもなるべく空気に触れないように密封させることが大切です。
賞味期限の目安
鯖の味噌煮を冷蔵保存した場合の賞味期限は約2~3日です。購入した時の鯖の鮮度によって賞味期限は変わりますが、長くても3日以内には食べきるようにしましょう。3日以上保存する場合は冷蔵ではなく、冷凍保存しましょう。
【冷凍】鯖の味噌煮の保存方法・賞味期限
鯖の味噌煮を作り置き・長期保存する場合は冷凍保存がおすすめです。ここからは、鯖の味噌煮の冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
冷凍保存方法
鯖の味噌煮の冷凍保存方法は以下の通りです。
- しっかり粗熱をとる
- ジップ付きの保存袋に鯖の味噌煮を煮汁と一緒に入れる
- 冷凍庫に入れて保存
生の状態の鯖を冷凍保存する場合は、煮汁用の調味料と一緒に冷凍すれば下味がしっかりとつくのでおすすめです。
冷凍保存する際のポイントは?
冷凍保存する際は、しっかりと粗熱が取れた状態で保存しましょう。温かいまま蓋を閉めると、冷めた時に水分が蒸発し傷みやすくなります。
煮汁と一緒に入れることで乾燥も防ぎ、下味が馴染み品質を落とさずに保存ができます。そして、保存袋に入れた鯖の味噌煮をトレーに乗せて冷凍庫に入れると急速冷凍ができ、解凍する際に美味しさを保つことができるのでおすすめです。
冷凍保存は期間が長くなるほど乾燥や酸化によって冷凍焼けを起こし、品質が落ちてしまいます。冷凍焼けを防ぐためにも、保存する際はできるだけ空気が入らないように密封することを意識しましょう。
冷凍した鯖の味噌煮を解凍するコツは?
冷凍した鯖の味噌煮を解凍する方法・コツを紹介します。
冷蔵庫で自然解凍
食べる6時間くらい前になったら、冷凍した鯖の味噌煮を冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。じっくり時間をかけて解凍することで風味の落ちやすい鯖も、品質を落とさずに解凍することが出来ます。
氷水で解凍
冷凍したままの鯖の味噌煮を袋のまま氷水に入れて解凍しましょう。約2~3時間ほどで解凍でき、自然解凍よりも早く解凍できるので時間がないときにおすすめです。
鯖の味噌煮が腐るとどうなるの?
鯖は傷みやすく保存に難しい食材ですが、鯖の味噌煮が腐るとどのようになるのでしょうか?腐った鯖の味噌煮の特徴を紹介します。
- 表面にヌメリがある
- 生臭い・酸味のある臭いがする
- 黄色く変色
鯖は青魚の中でも傷みやすく、冷凍前の保存状態で腐っている可能性もあります。鯖の味噌煮を食べる際は、まず上記のような臭いや見た目に変化がないか確認をしましょう。