砂糖類の中でも価格が高く、高級な印象のある黒糖。
原材料はサトウキビで、それを絞って作られています。
黒糖はロールパンやクッキーなど菓子パンやお菓子としてよく使われているのを目にしますね。
この記事では独特の色味を持っている
黒糖を適量食べた時の効果
黒糖を食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!黒糖を食べ過ぎると体に悪いってホント?
黒糖を食べ過ぎると、血糖値が上がり太る原因や糖尿病のリスクが高まります。
また、虫歯になる可能性もあるため、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
黒糖を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!黒糖を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
黒糖を食べると、ダイエット効率アップに繋がったり、血行不良や冷え性改善。
また、疲労回復や美肌効果などの様々な健康的メリットがあります。
白砂糖には栄養素がほぼありませんが、黒糖は製造前の砂糖の状態なので、栄養素がまだ残っていて、ビタミンやミネラルが豊富です。
では黒糖には実際にどのような効果があるのでしょうか?
ダイエット助手になる
黒糖の独特な色味に含まれるフェニルグルコシドという成分があります。
フェニルグルコシドは糖質の吸収を抑制する効果があります。
また、黒糖は他の砂糖と比べて食べた時に血糖値の上昇も緩やか。
ダイエットの時は血糖値の上昇が緩やかな食品を選んだ方が良く、
黒糖=ダイエット効果というわけではありませんが、ダイエット効率アップの手助けには適しています。
血行不良や冷え性改善
黒糖は漢方としても使われていて、主に血行不良や冷え性改善の薬となっています。
また、血行不良が原因で起こる月経痛の緩和などにも効果が期待できます。
疲労回復効果
黒糖に含まれるビタミンB1は疲労回復のビタミンとも呼ばれています。
糖質をエネルギーへ変換する働きを持っており、黒糖は糖なので、エネルギーになります。
エネルギー不足になると疲れやすくなるため、黒糖には疲労回復効果も期待できます。
美肌効果
黒糖の色素成分であるコクトオリゴはとても保湿力が高く、肌にうるおいを与える効果があります。
肌の乾燥によるかゆみも防ぐと言われており、乾燥しやすい方には特におすすめです。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!黒糖を毎日食べるとどうなる?
黒糖は適量であれば、毎日食べるとダイエット効率アップに繋がったり、血行不良や冷え性改善。
また、疲労回復や美肌効果などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
血糖値が上がり太る原因になる
黒糖は適量であれば、他の砂糖と比べて食べた時に血糖値の上昇も緩やか。
しかし食べ過ぎると、血糖値が急上昇して太る原因になります。
小さくて食べやすい形で販売している黒糖は食べ過ぎやすいので、注意が必要です。
糖尿病のリスクが高まる
また、黒糖を食べ過ぎることによって血糖値が上昇して高血糖な状態が続くと、糖尿病になるリスクも高まります。
虫歯のリスクが高い
黒糖は糖分が多いので、食べ過ぎると虫歯になる可能性もあります。
白砂糖に比べて黒糖は健康に良いと言われていますが、食べ過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい?
黒糖の適量は1日25g以下を目安にすると良いでしょう。
これは砂糖の適量が1日25g以下のため、おすすめしている量になります。
白砂糖を使うシーンで黒糖へ置き換えると、ダイエットの効率アップに繋がったりする場合もありますが、
お砂糖なので、食べ過ぎはやはり禁物。
黒糖に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。