唐揚げやチキンのトマト煮、親子丼などレシピも豊富で親しまれている鶏肉。
スーパーなどで比較的安価に購入できるため、節約おかずとしても人気がありますね!
肉類の中でも脂肪分が少なく、お子様でも食べやすい鶏肉は
ヘルシーなイメージがありますが、実際にはどのような健康効果があるのでしょうか?
この記事では定番のメニューに登場する場合も多い
鶏肉を適量食べた時の効果
鶏肉を食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!鶏肉を食べ過ぎると体に悪いってホント?
鶏肉を食べ過ぎると、肝臓や腎臓へ負担がかかったり、痛風になるリスクを高めます。
また、ビタミンAの過剰摂取による頭痛などに繋がるため、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
鶏肉を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!鶏肉を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
鶏肉にはダイエットや美肌効果、貧血予防など。
また、皮膚や粘膜の健康維持に繋がるなど、様々な美容と健康的メリットがあります。
ダイエットの強い味方になる!
鶏肉にはタンパク質が豊富に含まれています。
タンパク質は筋肉の元となり、筋肉は多い方が新陳代謝が上がります。
結果的にダイエット効率を上げる手助けとなり、強い味方になります。
鶏肉の中でも特にささみにはタンパク質が多く含まれています。
皮膚や粘膜の健康維持に繋がる
鶏肉にはビタミンB群が豊富に含まれています。
中でもナイアシンが多く、ナイアシンにはシミや毛穴の黒ずみなどの改善効果が期待できます。
また、ビタミンBは代謝ビタミンとも呼ばれており、
皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない栄養素になります。
貧血予防にも◎
鶏肉には鉄も含まれていて、鉄は不足すると疲れやすいなどの貧血症状に繋がります。
特に女性は鉄不足による鉄欠乏性貧血になりやすいため、
貧血予防のためにも積極的に食べると良いでしょう。
美肌効果
鶏肉にはコラーゲンも含まれています。
コラーゲンは肌に潤いや弾力をもたらしてくれるので、美肌効果が期待できます。
鶏肉の中でも鶏手羽先、鶏皮の部分に多く含まれています。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!鶏肉を毎日食べるとどうなる?
鶏肉は適量であれば、毎日食べるとダイエットや美肌効果、貧血予防。
また、皮膚や粘膜の健康維持などに繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
肝臓や腎臓へ負担がかかる
鶏肉には特にタンパク質が多いため、鶏肉を食べ過ぎるとタンパク質の過剰摂取に繋がります。
タンパク質を摂り過ぎると、肝臓や腎臓など内臓に負担がかかります。
タンパク質は身体に大切な栄養素ですが、過剰摂取には注意が必要です。
痛風になるリスクが高まる
魚卵や魚類に含まれていることの多いプリン体。
実は鶏肉にも含まれています。
プリン体は摂り過ぎると、痛風になるリスクが高まるため、注意が必要です。
特に普段から痛風に繋がる尿酸値が高い方は鶏肉を食べ過ぎないようにしましょう。
頭痛の原因になる
鶏肉に含まれるビタミンAは適量であれば、
薄暗い場所での視力維持など目の健康に良い栄養素です。
しかし、過剰摂取すると頭痛に繋がることがあります。
適量はどのくらい?
鶏肉は部位によって栄養素が異なるため、適量は部位ごとに変わります。
鶏胸肉は1日150g程度、鶏もも肉は1日150g~200g程度を目安に
食べ過ぎないようにするのが大切です。
適量については年齢、性別、体重などで異なります。
レシピも豊富で、部位によって様々な楽しみ方がある鶏肉。
鶏肉に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。