甘栗や栗ご飯で親しまれている栗。
秋の味覚の１つとして知られていますが、栗が実はナッツ類に分類されていることを知っている人は少ないかもしれませんね。
スイーツでは王道のモンブランなどによく使われていますね！
この記事では調理方法によって様々な味わいへ変化する
栗を適量食べた時の効果
栗を食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論！栗を食べ過ぎると体に悪いってホント？
栗を食べ過ぎると、カロリーオーバーにより太る原因となったり、
ニキビなどの肌荒れや腹痛などにも繋がることがありますので、注意が必要です。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
栗を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論！栗を食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
栗を食べると、お通じを良くしたり、疲労回復効果。
また、むくみや老化防止など、様々な健康的メリットがあります。
お通じを良くする
栗には食物繊維がとても豊富で、含有量がセロリの約2.8倍もあるといわれています。
食物繊維には腸の蠕動運動を促す効果や、腸内環境を良くする効果があるため、
お通じを良くしたり便秘予防に役立ちます。
疲労回復効果
栗に含まれているビタミンB1は疲労回復に役立つビタミンとも呼ばれています。
糖質をエネルギーに変換する効果があり、エネルギー不足になりにくくなります。
エネルギー不足になると疲れやすくなるので、積極的に摂りたい栄養素です。
むくみや高血圧の予防
栗に含まれるカリウムには余分な塩分を体外に排出する働きがあります。
そのため、高血圧の予防に良いとされています。
また、カリウムは体内の水分量を調整してくれるので、むくみ予防にも効果が期待できます。
老化防止やがん予防にも◎
栗に含まれるタンニンはポリフェノール化合物の１種であり、
抗酸化作用があるとされています。
老化の元となる活性酸素の働きを抑制するタンニンは老化予防にはもちろんのこと、
動脈硬化やがん予防にも良い成分なので、健康維持に役立ちます。
食べ過ぎると体に悪いってホント？毎日食べるとどうなる？
結論！栗を毎日食べるとどうなる？
栗は適量であれば、毎日食べるとお通じを良くしたり、疲労回復効果。
また、むくみや老化防止などに繋がりますが、食べ過ぎには注意が必要です。
カロリーオーバーにより太る
栗は食べることで健康的なメリットも多いですが、実は糖質も多く含まれています。
栗を食べすぎると、糖質の過剰摂取やカロリーオーバーにより太る原因になります。
小さくてどんどん食べられてしまうので、うっかり食べ過ぎにならないよう注意が必要です。
ニキビなど肌荒れの原因になる
また、糖質の過剰摂取は太るだけではなく、毛穴を詰まらせる原因になります。
そのため、栗を食べ過ぎるとニキビなど肌荒れに繋がる場合もありますので、
注意が必要です。
腹痛や下痢になる場合も
栗に含まれる食物繊維は適量であれば、お通じを良くしたり、
便秘予防の効果があります。
しかし、食べ過ぎることで腹痛や下痢の原因となる場合も。
体に嬉しい効果をもたらすことが多い食物繊維ですが、摂り過ぎには注意が必要です。
適量はどのくらい？
栗の適量は健康な大人の方であれば、10個程度までを目安にすると良いでしょう。
お子様の場合は5個程度を目安に与えすぎに注意しましょう。
食事は栄養バランスが大切です。
食物繊維やカリウムなどの栄養素が豊富な栗ではありますが、
健康効果を期待するあまり栗ばかりに偏らないようにしたいですね！
栗に限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。
