独特なネバネバ感が特徴的なオクラ。
旬の夏になると小鉢料理や和え物などでよく見かけるようになりますね。
近年、健康意識が高まるとともに様々なオクラのレシピも増えているようです。
この記事では健康のために食卓へ取り入れる人も多い
オクラを適量食べた時の効果
オクラを食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
食べ過ぎによるデメリットについてもご紹介したいと思います。
結論!オクラを食べ過ぎると体に悪いってホント?
オクラを生の状態で食べ過ぎると胃腸の冷えに繋がることがあります。
また、オクラに含まれるペクチンにより腹痛や下痢、アレルギー症状が出る場合もあります。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
オクラを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
結論!オクラを食べることによって期待できる代表的な効果・メリット
オクラを食べることで皮膚や粘膜、免疫力の保持や腸内環境の向上。
また、ビタミンCによる老化防止効果など様々な健康的メリットがあります。
皮膚や粘膜、免疫力の保持
オクラに含まれるβ‐カロテンは体に必要な分だけ、ビタミンAに変換するという特徴を持っています。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持に欠かせない栄養素です。
また、免疫力を保持する効果もあるといわれています。
整腸作用、腸内環境の向上
オクラに含まれるペクチンには整腸作用があります。
具体的には便秘の際は水分が少ない便をやわらかくしたり、
下痢の時は腸壁を守る役割します。
更に善玉菌を腸内で増やす働きもあり、腸内環境の向上に役立ちます。
老化防止、アンチエイジング効果
オクラにはビタミンCも含まれていて、
ビタミンCは体内でできた活性酵素を取り除く働きがあります。
酸化は老化の元となるため、
老化防止やアンチエイジング効果があるとされています。
むくみや高血圧の予防にも◎
オクラに含まれるカリウムは体内の余分な塩分を体外に排出する働きを持っており、高血圧の予防に良いとされています。
また、体内の水分量を調整する効果があり、むくみ予防にもなります。
食べ過ぎると体に悪いってホント?毎日食べるとどうなる?
結論!オクラを毎日食べるとどうなる?
オクラは適量であれば、毎日食べると免疫力の保持や腸内環境の向上。
また、老化防止に繋がるが、食べ過ぎには注意が必要です。
胃腸の冷えに繋がる
オクラは生で食べる場合も多く、生のオクラは食べ過ぎると胃腸の冷えに繋がります。
胃腸が弱い方は特に胃痛が起こることもあるので、食べ過ぎないようにしましょう。
腹痛や下痢を引き起こす
オクラに含まれるペクチンは整腸作用や腸内環境の向上に役立つ栄養素です。
しかし、体質や体調によっては食べ過ぎると腹痛や下痢を引き起こすことがあります。
アレルギー症状が起こる場合も
また、オクラに含まれるペクチンに反応して、
アレルギー症状が出る場合もあります。
あまり多くはありませんが、
食べ過ぎによってアレルギー症状に繋がる場合もありますので、注意が必要です。
適量はどのくらい?
オクラの適量は1食で3本程度。
1日の目安は10本程度までにすると良いでしょう。
体質や体調によって適量は変わってくるので、
あまり食べたことがない方で、これからオクラを食卓に取り入れる場合は少量ずつがおすすめです。
様子を見ながら量を調整していくと良いでしょう。
オクラは1日10本程度食べても、どの栄養素も過剰摂取にはなりません。
しかしながら、食事には栄養バランスも大切になってくるため、
体に良いからといってオクラばかりに偏らないようにしましょう。
意識的に食べている方は健康効果を期待する余り、
食べ過ぎてしまうこともあるかもしれませんね。
オクラに限らず、どんな食べ物にも適量というのはありますので、食べ過ぎに注意しましょう。
適度に食べて、健康に過ごしたいものです。