リブロースとサーロインの違いとは
この記事では
・リブロースとは
・サーロインとは
・リブロースとサーロインの違いとは
・牛肉の栄養素とは?
についてまとめました。
結論!リブロースとサーロインの違いとは主に部位にあります。
リブロースとはヒレより前面にあり、
部位が繋がっていることもあり、肉質は似ていますが、リブロースは肉のうま味をしっかりと感じ取れる部位で、サーロインは柔らかさと霜降りがあるのが特徴と言えます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
リブロースとは
リブロースとはヒレより前面にあり、
ロースという部位は牛の肩から腰にかけての肩ロース、
海外ではリブロインと呼ばれることも多く、
リブロースは、きめが細かく、
ロースの中でも最も厚みがあり、霜降りになりやすいため、
上質なリブロースは、霜降りで細かく脂が入っているため、
肉の旨味をしっかりと感じることができるので、ステーキ、
サーロインとは
サーロインは、赤身肉の中に適度に脂があり、
サーロインと言う名前の由来ですが、
「サー」については、英国王が晩餐会で食べた牛肉料理の美味しさに感激し、“サー”
その時の牛肉がまさにサーロインに当たる部位だったと言われてい
「ロイン」には「肋骨と骨盤の間にある、背骨の両側の肉、腰肉」
サーロインと言えばステーキをイメージしますが、
特に輸入牛のサーロインは、
リブロースとサーロインの違いとは
リブロースとサーロインの違いとは主に部位にあります。
リブロースとはヒレより前面にあり、
部位が繋がっていることもあり、肉質は似ていますが、リブロースは肉のうま味をしっかりと感じ取れる部位で、サーロインは柔らかさと霜降りがあるのが特徴と言えます。
価格の面で言えば、一般的にはサーロインの方が高値で売られていることが多いようです。
リブロースとサーロインどちらも牛肉の二大高級部位と言える人気のお肉であり、牛一頭から20kg程度しか取れない希少部位です。
どちらも優れた部位のため、あとはそれぞれの好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。
牛肉の栄養素とは?
牛肉には主にタンパク質やビタミンB12、鉄分などの栄養が含まれています。
タンパク質は筋肉や臓器、髪の毛、肌など体を作る上で、必要不可欠な栄養素です。
大豆などの植物性食品や、チーズなどの乳製品、牛肉をはじめとした食肉から摂取できますが、牛肉は体内で生成できない9種の必須アミノ酸のバランスが良く、必須アミノ酸の含有比率を表す「アミノ酸スコア」最高値を示しています。
健康的な身体づくりだけでなく、美容にもタンパク質は欠かせません。
ビタミンB12は、赤血球を作る働きがある栄養素です。
不足してしまうと疲労感や認知機能の低下、巨赤芽球性貧血を引き起こしてしまう場合もあります。
ビタミンB12は植物性の食品には含まれていません。
豚肉や鶏肉と比べてビタミンB12の含有量が多い牛肉での摂取がおすすめです。
鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」と、2種類あり、ヘム鉄はタンパク質の膜に包まれていて、消化吸収に優れているのが特徴。
非ヘム鉄は鉄分がむき出しの状態で、胃粘膜や胃壁を荒らす可能性があったり、お茶に含まれるタンニンなどに吸収阻害を受けることもあります。
ナッツ類やほうれん草類などの鉄分が豊富な食材に含まれるのは、ほとんどが非ヘム鉄のため、ヘム鉄を摂取したい場合は含有量の高い牛肉がおすすめです。