牛乳と生クリームの違いとは

この記事では

・牛乳とは

・生クリームとは

・牛乳と生クリームの違いとは

・牛乳と生クリームのカロリーは？

・生クリームが食べたいときって何不足？

についてまとめました。

結論

牛乳と生クリームの違い
乳脂肪分の割合・用途の違いです。

牛乳とは、乳脂肪分が3.0％以上のもの。牛乳はまろやかな甘い味わいとサラッと飲みやすいことから主に飲料として消費されます。

生クリームとは、乳脂肪分18％以上のもの。生クリームは泡立ててケーキやシュークリームなどの洋菓子に使わることが多く、主に調理用として消費されます。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

1 牛乳とは
2 生クリームとは
3 牛乳と生クリームの違いとは
4 牛乳と生クリームのカロリーは？
5 生クリームが食べたいときって何不足？

牛乳とは

牛乳とは、生乳の微生物・抗生物質などの有無などを確認したあと、加熱細菌した飲み物です。牛乳は乳脂肪分3.0％以上のものを指し、通常の牛乳より成分が濃厚な「特別牛乳」、生乳から乳脂肪分やミネラルなどを調節させた「成分調整牛乳」などがあります。また、乳脂肪分量を0.5～1.5％に減らせた「低脂肪牛乳」、乳脂肪分量を0.5％までに減らせた「無脂肪牛乳」など牛乳だけでも種類は豊富です。

牛乳には100gに対しカルシウムが110㎎、約20種類のアミノ酸(たんぱく質)が豊富に含まれています。牛乳は栄養成分が多いので飲むと太るイメージがありますが、コップ1杯に対し約140kcalと低カロリーで、カルシウムやビタミンなどの栄養を多く摂取できるのでダイエット中の栄養補給としても向いています。

生クリームとは

生クリームとは、乳脂肪分18％以上のものを指し、乳等省令で「生乳、牛乳又は特別牛乳から乳脂肪分以外の成分を除去したものをいう」と定義されています。生クリームには濃厚なコクが特徴の「動物性」と、さっぱりと軽い口当たりの「植物性」があります。

生クリームは泡立ててケーキやシュークリームなどの洋菓子に使わることが多く、主に調理用として消費されます。生クリームには幅広い用途で使える「液体タイプ」や、既に泡立ててあり便利な「ホイップタイプ」、ドリンクなどにトッピングしやすい「スプレータイプ」など様々なタイプが売られています。

牛乳と生クリームの違いとは

牛乳と生クリームの違いとは、乳脂肪分の割合・用途の違いです。

牛乳は乳脂肪分3.0％以上、生クリームは乳脂肪分18％以上のものを指します。牛乳はまろやかな甘い味わいとサラッと飲みやすいことから主に飲料として、生クリームはまろやかで濃厚な口当たりなので、砂糖を加えホイップをしてケーキやシュークリームなどの洋菓子や、コーヒーなどのトッピングなどによく使われています。