バイキングとビュッフェの違いとは

バイキングとビュッフェの違いとは

この記事では

・バイキングとは

・ビュッフェとは

・バイキングとビュッフェの違いとは

・ビュッフェでは料理を取る順番があった！？

についてまとめました。

バイキングとは

ビュッフェとは

ビュッフェとは基本的には「立食スタイル」「セルフ形式」の食事のことです。

好きなものを選び取り、取った分だけの料金を支払うというもので、必ずしも食べ放題ではありません。

ビュッフェはフランス語で「飾り棚」という意味を持つ言葉です。

フランスの食堂などで、横長の飾り棚に並んだ料理から好きなものを自由に選ぶ食事スタイルがあり、そこから名づけられたとされています。

日本ではバイキングの文化と混同していますので、日本でビュッフェ形式を取り入れているレストランでは、着席形式のビュッフェをバイキングとして提供するケースも多いです。

また最近では「ケータリング」という形でのビュッフェも人気です。

会社の創立記念パーティーやレセプションパーティー、祝賀会などでビュッフェを楽しみたいとお考えの際にはケータリングで会社の会議室やホールで気軽にビュッフェを楽しむことができます。

和・洋・中様々なジャンルの料理を揃えることも可能なので、ゲストの好みが分からなくても用意しやすく、主催者側としてはメニューに頭を悩ませることもないでしょう。

バイキングとビュッフェの違いとは

バイキングは定められた料金で食べ放題になる食事形式のこと、ビュッフェとは基本的には「立食スタイル」「セルフ形式」の食事のことを意味します。

日本ではバイキングとビュッフェが混同していること多く、ビュッフェ形式を取り入れているレストランでもバイキングとして提供している場合もあります。

バイキングやビュッフェはどちらも自由に楽しく食事をすることができますが、この食事形式にはマナーもあります。

食べ放題のバイキングでは、定額の料金以上に食べようとたくさんの料理を取ってしまい、結果食べきれずに残してしまう方も少なくありません。

自分の食べきれる量を考えた上でとるようにしましょう。

料理を作ってくれた方やお店のスタッフの方に対してとても失礼です。

また当たり前のことですが、列ができているときに、割り込むのはマナー違反です。

時間制限などを気にしすぎて慌ててしまうのではなく、きちんと順番を守るようにしましょう。

バランス良く食材を選び、マナーを守って楽しく食事ができると良いですね。

ビュッフェでは料理を取る順番があった！？

ビュッフェでは時計回りに進むのがマナーとされています。

あちこちに向かったり、列で進んでいるにも関わらず、順番を抜かして他の人の間に割り込むなどのマナー違反はやめましょう。

コース料理が前菜～デザートまで順にテーブルに運ばれてきますが、ビュッフェ形式でも、同じような順で取るのが、良いマナーとされているそうです。

よってビュッフェに関しても、冷たい料理、温かい魚・肉料理、デザート、コーヒー、という流れが実は正しいマナーなのです。

レストランやホテルではこの順で料理を取れるように配列されているケースが多くあります。

また、美味しく食べるためにも、温かいものと冷たいものは別々の皿に分けたり、ソースがかかっていたり、汁気が多い料理などは、1皿に対して、1品を取り分けると良いでしょう。

基本的にビュッフェスタイルでは、お皿は何枚使っても良いので、使用済みのお皿はテーブルの端に重ねておき、タイミングをみてサービス係の方にさげてもらいましょう。

汚れた皿を持ってブッフェ台に向かうのは美しくありません。

お店によっても変わる場合がありますが、最低限のマナーを知った上で食事を楽しみましょう。