えのきの加熱時間や茹で方・茹で時間をご紹介。
みそ汁や炒めものに入れたり、なめたけや和え物などの主役にもなれるえのきは、ビタミン類や食物繊維などの栄養価も高く、さらに低カロリーです。
キノコ類独特の風味も少なく、シャキシャキとした食感は子どもにも人気で、食卓の強い味方ですね。
えのきの栄養を逃さない加熱時間や茹で方、レンジでの加熱方法など。えのきの長持ちさせる保存方法など紹介していきます。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
えのきの加熱時間・茹で時間は何分??
えのきは1分ほどの加熱時間でシャキッとした食感に茹で上がります。
えのきの茹で方はとっても簡単です。
・石づきを切り落として、ほぐしておく。
・お湯をたっぷり沸かした鍋で1分ほど茹で、ザルにあげる。
早く冷まそうと水につけると、食感や風味が損なわれてしまいます。
急ぐ場合は、うちわで仰いでくださいね。
えのきは洗わなくてもいいって本当?
まず初めに、えのきは調理の前に水洗いする必要がありません。
市販されているえのきは、安全な環境で栽培されています。
えのきに含まれるビタミン類は水に溶けやすいので、洗うとせっかくの栄養が流れてしまいます。
汚れが気になる場合は、乾いたキッチンペーパーなどで軽く拭き取りましょう。
※他のキノコ類も同様です。
えのきの電子レンジでの加熱方法は??
他の料理でコンロを全部使っていたり、お鍋やザルで洗い物が増えるのは大変…という場合は、えのきを電子レンジで下ごしらえすることができます。
お鍋で茹でるのと同じ、1分でOKです!
電子レンジで加熱するのも簡単ですよ。
・石づきを切り落としてほぐす。
・耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをしたら、600Wで1分加熱。
なめたけやナムルは、加熱した耐熱容器でそのまま調理できるので、洗いものも少なくて済みますよ。
ピッタリとラップをすると、水蒸気がこもりやすいので、ふんわりとかけましょう。
えのきの冷蔵での保存方法。保存期間の目安は?
えのきを数日中に使い切るなら、冷蔵庫の野菜室で保存します。
買ってきたその日に使うなら、そのままキッチンに置いても差し支えありませんが、翌日にはヌメリや変色などが見られるので、すぐに使わない場合は野菜室にいれましょう。
冷蔵保存で長持ちさせる方法はこちらです。
・袋から取り出し、キッチンペーパーで包む。
・保存袋に入れて空気を抜く。
これで、1週間ほど鮮度を保つことができます。
えのきの冷凍での保存方法。保存期間の目安は?
えのきを冷凍保存する場合は、加熱はせずにそのまま冷凍します。
生のまま冷凍すると、えのきの細胞が壊れて旨みが出やすくなるそうです。
冷蔵で保存する場合と同じようにします。
・袋から取り出し、キッチンペーパーで包む。
・保存袋に入れて空気を抜く。
※1回分ずつ小分けにしたり、使いやすい大きさにカットしておくと便利ですよ。
これで、1ヶ月ほど鮮度を保つことができます。
冷凍保存したえのきを使う際は、冷凍庫から出してすぐ、凍ったまま調理します。
解凍すると水分が出て、えのきの風味や食感が損なわれてしまうので、気をつけてくださいね。
まとめ
ここまで、えのきの茹で時間や保存方法について紹介させていただきました。
えのきの茹で時間は1分程度でシャキシャキとした食感になります。
電子レンジで加熱する際も600Wで1分が目安です。
保存する場合は冷蔵でも冷凍でも、湿気や空気になるべく触れないように、キッチンペーパーなどで包んだら保存袋に入れて空気を抜きます。
冷蔵なら1週間、冷凍なら1ヶ月ほど保存が可能です。
いろいろな料理に使えるえのきは、安価で栄養価も高いので、積極的に取り入れていきたいですね。
えのきの特性に合った保存方法で長持ちさせることができますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!