ケーキやタルトの表面をツヤツヤと輝かせてくれるナパージュは、フルーツの変色や乾燥を防いでくれる効果もあります。
フルーツタルトがピカピカだと、フルーツが宝石のように見えてきますよね。
お家で手軽にナパージュの代用にできるものを6つ紹介していきます!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ナパージュの代用品①はちみつ
はちみつは粘度も高く透明度も高いので、ナパージュの代用にできます。
はちみつはそのままだと粘度も高く味が濃いので、薄めて使います。
独特の風味があるので、チーズケーキやレモンタルトなど、はちみつと相性の良いスイーツに使うのがおすすめです。
はちみつナパージュを作って、上からかける! pic.twitter.com/7MaStxzOtQ
— ごーどんおばちゃん (@gordon_obachan) May 25, 2020
また、1歳未満のお子さんには食べさせないでください。
ナパージュの代用品②ジャム
フルーツジャムも粘度が高く透明度もあるので、ナパージュの代用にできます。
とくに、ペクチンが含まれているものが固まりやすいのでおすすめです。
ジャムもそのままだと糖度が高いので、お湯で薄めて使います。
一度濾してから使うとクリアに仕上がります。
ジャムのナパージュはフルーツ系のスイーツにおすすめですが、いちごタルトならいちごジャム、アップルタルトならりんごジャムなど、使うフルーツに合わせてジャムを選ぶといいですね。
ナパージュの代用品③寒天
寒天はしっかり表面をコーティングしてくれるので、ナパージュの代用にできます。
甘さがないのもうれしいですね。
お湯で溶かした寒天は熱く、液状なので粗熱が取れてから少しずつ様子を見ながら塗っていきましょう。
寒天ナパージュ。レアチーズチョコタルトでした。 pic.twitter.com/ZUHo3OtNxC
— じろーしょー (@Jirosho111) April 2, 2021
寒天のナパージュは透明度が低く、ツヤも抑えめになります。
フルーツの変色や乾燥防止には有効ですが、ツヤを出したいときは他の代用品でナパージュにするのがおすすめです。
ナパージュの代用品④ゼラチン
ゼラチンもしっかり表面をコーティングしてくれるので、ナパージュに代用できます。
寒天と同様に、お湯で溶かしたゼラチンは熱く、液状なので粗熱が取れてから少しずつ塗りましょう。
透明度は寒天よりも高くなります。
ゼラチンも甘さがないので、スイーツの味に影響がありません。
ナパージュの代用品⑤ゼリー
市販のゼリーは透明度が高く、固まるのでナパージュの代用にできます。
そのままだと甘さがあり、崩してもなめらかさがないので、お湯で溶かして使います。
寒天やゼラチンほどしっかり固まらないので、あまり立体的でない平らなスイーツのナパージュにおすすめです。
ナパージュないからゼリーで代用なかなかいい感じや pic.twitter.com/uxx9VR0Qoq
— hitomi (@____h____dn) September 24, 2020
※こんにゃくゼリーでは代用できません
ナパージュの代用品⑥アガー
和菓子によく使われるアガーはツヤ感が強く、透明度も高いので、ナパージュの代用にできます。
ツヤと立体感が出せます。
ちらっ!(完成!)
ナパージュをアガーでつくったらやっぱりすぐ固まってしまう/(^o^)\ pic.twitter.com/N3YJZYLHg9— 薄荷 (@hakkadropshakk1) February 6, 2021
固まるのが早く、塗ったそばからどんどん固まっていくので、スピード感が必要になります。
小さいサイズのスイーツだと使いやすそうです。
まとめ
ここまで、ナパージュの代用品を6つ紹介させていただきました。
ナパージュの代用にできるものに、はちみつ、ジャム、寒天、ゼラチン、市販のゼリー、アガーがあります。
はちみつやジャム、市販のゼリーはそれぞれ味や風味があるので、スイーツの材料に合わせて選びましょう。
寒天、ゼラチン、アガーは表面をしっかりとコーティングしてくれるので、立体的なスイーツにおすすめです。
寒天は透明度が低く、アガーはツヤツヤになりますが固まるのが早いので、注意が必要です。
ツヤを重視するのか、コーティングを重視するのか…好みの仕上がりにするにはどの代用品でナパージュを作るといいのか見極めながら、お家スイーツをケーキ屋さんのように作ってみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!