こんにちは、ぱっちょです。
今回は、セブンイレブンのお弁当から「やわらかチャーシュー丼」のご紹介です。
かつて日本ではラーメンの具材として見かけ始めたチャーシュー。
今では味付け・やわらかさ・カットする厚さも様々、用途もおつまみにチャーハンの具材にと幅広く広がっています。
この記事では、「やわらかチャーシュー丼」の購入から実食までのレビューを紹介しています。
やわらかチャーシューをのせ、醤油たれのかかった白飯でいただくチャーシュー丼、想像してみてください!
目次 -お好きなところからお読み下さい-
「やわらかチャーシュー丼」を購入してきた
お昼になったので、お弁当を買いに出かけました。
今日の気分は、「お肉」、けれども「量は控えめ」!
いつものセブンイレブンで、お弁当コーナーに直行します。
小さいサイズのお弁当を中心にチェックしていると、その上の棚に、最近見かけるようになったスリムだけど深底なお弁当があります。
「やわらかチャーシュー丼」
「お肉」という希望を満たし、量も控えめに見えます。
お値段は税込で429円と「400円越え!」
迷いはしたものの、「やわらかチャーシュー」に惹かれます。
うん、本日のお昼は、「やわらかチャーシュー丼」に決定です!
お店で温めてもらい、いそいそと帰ります。
「やわらかチャーシュー丼」のカロリーは?
「やわらかチャーシュー丼」の1包装当たりの栄養成分表示は次の表のとおりです。
熱量 | 418 kcal |
蛋白質 | 15.6 g |
脂質 | 10.0 g |
炭水化物 (糖質・食物繊維) |
67.4 g (65.2 g・2.2 g) |
食塩相当量 | 2.9 g |
熱量が418 kcal、糖質が65.2 gと、お弁当にしては控えめなボリュームです!
「やわらかチャーシュー丼」のアレルゲン
「やわらかチャーシュー丼」のアレルゲンは次のとおりです。
卵 | 乳成分 | 小麦 | 大豆 | 豚肉 | りんご | ごま | ゼラチン |
「やわらかチャーシュー丼」を観察してみた
帰宅し、お弁当をテーブルに置いて観察です。
チャーシューの上には複数の副菜の存在が確認できます。
包装をはがし、ふたも取ります。
立ち上る醤油たれの香り。
確認できるチャーシューは4枚。
そのチャーシューの端と上にのっている副菜は以下の3種!
- 高菜炒め(原材料名:ごま入り高菜チャーシュー炒め)
- 生姜酢漬(原材料名:生姜酢漬)
- 味付きゆで玉子(原材料名:ゆで玉子)
また、チャーシューの下には、醤油たれのかかった白飯(原材料名:醤油たれ御飯)が確認できます。
なお、購入時に言及した、「スリムで深底なお弁当」というのはこの形です。
実は、この形状、後で偶然役に立ったりします。
「やわらかチャーシュー丼」を食べてみた
「いただきます!」
チャーシューを中心に食べてみた
まずはチャーシューを1切れつまんでぱくり。
口に入れるとやわらかい舌触りとともに脂っぽさが口の中に広がります。
遅れてコクとしょっぱさと旨味が広がるのを感じつつ、チャーシューを噛むとやわらかく噛みきれて旨味が増します。
思わずのみ込み、続けて醤油たれかけ白飯を1つまみしてぱくり。
口に含んで最初に感じたのはコク。
上にのっていたチャーシューの影響でしょうか。
続けてほのかに醤油の風味。
舌の上で白飯が自然とほぐれるも、噛むとモチっとした食感が返り、お米のハリを感じます。
そして、チャーシューの後味として残っていたコクと旨味がマイルドに収まっていきます。
ここで一旦、生姜酢漬を1つまみしてぱくり。
口に含むと舌にスパイシーな刺激を感じます。
スパイシーさとうっすらと広がる生姜の味とが口の中をスッキリさせ、噛むとシャキッとした食感があります。
今度はチャーシューを醤油たれかけ白飯にのせてぱくり。
口に入れた瞬間のチャーシューの脂っぽさは弱まり、代わりにコクと旨味をはっきり感じます。
噛むとチャーシューのやわらかい歯ごたえと白飯のモチっとした食感の対比を感じ、旨味はマイルドになって豚肉の癖のある味が顔を出します。
そこで高菜炒めを1つまみしてぱくり。
高菜炒めを口に含むとコクと旨味、ほのかな辛みが広がり、豚肉の癖のある味は感じなくなります。
高菜炒め自体は、ジャグジャグというやや鈍めの歯ごたえですね。
今度は味付きゆで玉子を1つつまんでぱくり。
口に含むとしょっぱさが先に広がり、後から溶け出すような黄身のコクを感じます。
噛むといつもの白身のクニャっとした食感があります。
次は、チャーシューに高菜炒めをのせてぱくり。
口に入ると、チャーシューのコクとしょっぱさ、高菜炒めのコクと旨味が一緒に広がります。
噛むとチャーシューから旨味が出て、高菜炒めと味が1つにまとまり、美味しい!
思わず白飯が欲しくなり、醤油たれかけ白飯をぱくりとしてマイルドな余韻も堪能!
今度はチャーシューに生姜酢漬をのせてぱくり。
口の中で、チャーシューのコクとしょっぱさ、ほのかな生姜のスパイシーさが広がります。
噛むと、チャーシューの旨味がはっきりし、コクは引き締められてシャープな味わいに。
一方、生姜は控えめに感じます。
続けて醤油たれかけ白飯を食べると、味わいが落ち着きます。
次に、チャーシューに味付きゆで玉子をのせてぱくり。
口に広がるのは、味付きゆで玉子の黄身のコク、チャーシューの旨味と脂っぽさとコク。
濃厚な味わいを楽しみつつのみ込むと、後味にはコクがはっきりと残ります。
混ぜ混ぜして食べてみた
もっと組み合わせて味わいたいと思ってお弁当に視線を移しますが、チャーシューも副菜も残りの量が限られています。
そこで1つの結論に至ります。
「混ぜてしまおう!」
混ぜ始めると、スリムで深底なお弁当の中央部分が混ぜるのにちょうどよい!
(そのための深底?というわけではないでしょうが・・・)
1つまみしては味わうことを繰り返し、食べ進めます。
混ぜた時点で具材に対して白飯が多めな状況ですが、チャーシューや副菜のコクと醤油たれのしょっぱさが白飯ととても合う!
味付きゆで玉子の黄身がコクを強め、高菜は旨味をはっきりとさせてくれます。
食感は高菜のジョグ、生姜酢漬のシャキ、白飯のモチッ・ハリのアンサンブル。
味わいは、コクや旨味がまとまったり、個々に主張したりと変化があります。
どうやら、生姜酢漬の存在が、味わいの変化をコントロールしているでしょうか。
ただ、生姜が味を引き締めすぎるのか、時折チャーシューの旨味の中に豚肉の癖のある味も・・・。
ただ、高菜炒めが一緒だと気になりません。
最後まで味の変化を味わい、楽しみます!
「やわらかチャーシュー丼」を食べ終えて
「ごちそうさまでした!」
食べ終えた余韻に浸りながら、振り返ります。
量は栄養成分表示の通り、かなり少な目でした。
メインのチャーシューはそれなりにやわらかく、醤油たれとマッチして美味しい味付けです。
ただ、好みにもよりますが、チャーシューから豚肉の癖のある味が時折感じられた点が個人的に残念です。
副菜は、高菜炒めが旨味の強調と豚肉の癖消し、生姜酢漬が味の引き締め、味付きゆで玉子がコク強化といった役割を果たしたでしょうか。
醬油たれかけ白飯も、醤油たれがしっとりとかかり、チャーシューのコクがまぶされることで単独でも味わえる仕上がりです。
全体としても美味しい!
それなのに十分には満足できなかったのは、チャーシューから時折感じた癖のある味のせいかな・・・。
まとめ
「やわらかチャーシュー丼」のレビュー、いかがだったでしょうか?
熱量418 kcal、糖質65.2 gと量が控えめで、やわらかなチャーシューを3種の副菜と醤油たれかけ白飯とともに美味しく味わえます。
これが税込429円!
「やわらかチャーシュー丼」、いかがでしょうか?