豆苗の日持ち・賞味期限の目安は知っていますか?
豆苗特有のシャキシャキとした食感を保つためにはどのように保存したらよいのでしょうか。
今回は、豆苗の正しい保存方法(冷蔵・冷凍)と賞味期限の目安について紹介します。
冷凍保存した豆苗を美味しく解凍するコツや腐るとどうなるのかも紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
豆苗の日持ち・賞味期限の目安は?
豆苗は保存方法によって日持ち期間が変わります。
正しい手順で保存した場合の賞味期限は以下のとおりです。
- 根本を立てて冷蔵保存:約10日
- カットして冷蔵保存:4~5日
- 冷凍保存:約1ヶ月
豆苗を冷蔵する場合、冷蔵庫で10日ほど日持ちします。
ただし、カットすると傷みやすくなるため、4~5日で食べきるようにしましょう。
また、豆苗は冷凍保存するとシャキシャキした食感がなくなってしまいますが、傷んでいるわけではありません。
冷凍することで長期保存が可能になるので、数日で使い切れないときははやめに冷凍保存しておきましょう。
【冷蔵】豆苗の保存方法
豆苗を冷蔵保存する場合は、袋のまま保存する方法と水に浸して保存する方法があります。
【豆苗を袋の状態のまま冷蔵保存する方法・ポイント】
- 葉がつぶれないように気をつける
- 根付きの場合は袋をそのまま立てて冷蔵庫に入れる
【豆苗を水に浸して冷蔵保する方法・ポイント】
- 豆苗の根本をカットしてよく洗う
- 保存容器に入れる
- 保存容器に水をたっぷり入れる
- 冷蔵庫または野菜室で保存する
カット済みの豆苗は、水に浸して保存すると日持ちしやすくなります。
水は腐りやすいため、3日に1回は水を交換するようにしましょう。
【冷凍】豆苗の保存方法
豆苗は、生のままでも加熱してからでも冷凍保存が可能です。
それぞれの冷凍保存方法を確認していきましょう。
【生のまま冷凍保存する方法】
- 豆苗の根本を水でよく洗う
- 4等分ほどにカットする
- 保存袋に入れてしっかりと空気を抜きながら密閉する
- 冷凍保存する
【加熱してから冷凍保存する方法】
- 豆苗の根本を水でよく洗う
- 4等分ほどにカットする
- 豆苗を加熱する(鍋:約30秒・電子レンジ:600W1分30秒)
- 粗熱をとる
- 保存袋に入れて空気を抜き、密閉する
- 冷凍保存する
豆苗は、加熱してから冷凍すると、えぐみを抑えながら保存できます。
豆苗の食感をできるだけ残すためにも、加熱しすぎないように様子をみながら温めましょう。
加熱時間の目安は、鍋で約30秒、電子レンジの場合は600Wで1分30秒です。
また、冷凍保存した豆苗はシャキッとした食感が失われてしまうため、炒め物やスープなどの加熱調理に使うのがおすすめです。
冷凍した豆苗を解凍するコツ
冷凍保存した豆苗は、解凍せずに凍ったままの状態で加熱調理に使えます。
冷凍した豆苗は食感が変わってしまうので、炒め物やスープなどの食感が気にならない料理に使うと良いでしょう。
豆苗は腐るとどうなるの?
保存していた豆苗は、腐るとどのような変化が現れるのでしょうか。
ここでは、腐った豆苗の特徴を紹介します。
【腐った豆苗の特徴】
- 葉が黄色い
- 茶色い汁が出ている
- カビが生えている
- 葉が溶けている
- ぬめりがある
- 生ゴミのような臭いがする
- 根が柔らかくなりすぎている
豆苗が腐ると臭いや見た目などさまざまな変化が現れるので判断しやすいでしょう。
上記のような特徴がひとつでも当てはまる場合は食べずにすぐ処分してください。