いちごは冷凍で日持ちすることを知っていますか?
水分が多く傷みやすいイメージのあるいちごは、冷凍庫で保存すると、冷蔵保存よりも長く日持ちします。
今回は、いちごの日持ちする冷凍保存方法や賞味期限の目安について紹介します。
冷凍いちごのおいしい食べ方や賞味期限が過ぎて腐ってしまったいちごの特徴などもまとめましたので、いちごを多く手に入れたときの参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【冷凍】いちごの保存方法・賞味期限
いちごは冷蔵保存だとあまり日持ちしないため、すぐに食べる予定のない場合や多く手に入れて保存に困った時は冷凍保存がおすすめです。
できるだけ新鮮な状態で冷凍保存しておくことで、常温や冷蔵よりも長く日持ちします。
ここでは、いちごの日持ちする冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
いちごの冷凍保存方法
いちごを丸ごと冷凍保存する方法は以下のとおりです。
【丸ごと冷凍する方法】
- へたをつけた状態で流水で洗う
- 水気を拭き取る
- ヘタを取り除く
- 保存容器にいちごを重ならないように並べる
- 砂糖をまぶす
- 空気を抜いて密閉する
- 金属トレーなどに乗せて急速冷凍する
いちごを冷凍保存する際は、砂糖をまぶしてから保存しましょう。
冷凍したいちごは甘みが落ちやすいため、砂糖をまぶすことで解凍後も甘みを残したまま食べられます。
なお、傷んでいる部分のあるいちごは、切り口が結晶化を起こす可能性があるため、丸ごと保存には向きません。
傷んでいる部分のあるいちごは、冷蔵保存ではやめに食べきるか、いちごを潰して冷凍保存することをおすすめします。
賞味期限の目安
冷凍保存したいちごの賞味期限の目安は約1~2ヵ月です。
ただし、冷凍前のいちごの状態によっては、はやく劣化が進んでしまうこともあります。
いちごをおいしく食べるためにも、賞味期限が過ぎないようにできるだけ早めに食べきりましょう。
冷凍いちごをおいしく食べるには?
丸ごと冷凍保存したいちごは、解凍せずにそのまま食べるのがおすすめです。
凍ったいちごは、そのまま食べることでシャーベットのような食感を楽しめます。
冷凍したいちごは、解凍すると水分が抜けて品質が落ちてしまうため、解凍することはおすすめできません。
そのままのいちごの食感を楽しみたい方は、冷凍ではなく冷蔵保存して早めに食べましょう。
いちごは腐るとどうなるの?
ここでは、腐ったいちごの特徴を紹介します。
【腐ったいちごの特徴】
- カビが生えている
- 黒っぽく変色している
- 明らかに変なニオイがする
冷凍していないいちごは、腐ると色ですぐに見分けることができますが、冷凍いちごは生の状態と比べてわかりにくいです。
長く冷凍保存したいちごは、食べる前に黒く変色していないか、異臭はないかを確認しておきましょう。