トマトは水分が多く冷凍しないイメージがありますが、簡単に冷凍保存できることを知っていますか?
トマトは冷凍することで、皮むきが簡単になるほか、旨味も増すのでおすすめです。
今回は、トマトの冷凍保存について解説します。
冷凍保存したトマトの賞味期限の目安や解凍方法、腐ったときの特徴を紹介しますので、トマトを冷凍する際の参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【冷凍】トマトの保存方法・賞味期限
購入したトマトをすぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。
トマトを新鮮なうちに正しい手順で保存することで長期保存が可能になります。
ここでは、トマトの冷凍保存方法と賞味期限の目安を【丸ごと・カット】にわけて紹介します。
丸ごと冷凍する方法
トマトを丸ごと冷凍保存する方法は以下のとおりです。
- ヘタを取り、やさしく丁寧に洗う
- 水分をしっかりと拭き取る
- タッパーやジップ付き保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
トマトを丸ごと冷凍保存する際は、ヘタを取り、丁寧に洗いましょう。
トマトをきれいな状態にして袋に入れて、密閉保存することで鮮度を保ったまま保存できます。
カットして冷凍する方法
続いては、トマトをカットして冷凍保存する方法を紹介します。
- トマトのヘタを取り、カットする
- 丁寧に優しく洗う
- 水分を拭き取る
- トマトが重ならないように、ジップ付き保存袋にいれる
- 冷凍保存する
トマトをカットして冷凍保存する際は、菌の繁殖を防ぐためにもヘタ周り部分も切り抜いておきましょう。
重ならないように並べて保存袋に入れることで、使いたい分を取り出しやすくなります。
賞味期限の目安
トマトを冷凍保存した場合の賞味期限は、2週間~1ヵ月です。
トマトを冷凍すると、冷蔵保存と比べて長く日持ちします。
トマトを大量に手に入れた場合や、すぐに食べないときは、冷凍保存しておきましょう。
ただし、保存期間が長いほど味も落ちてしまうため、おいしく食べるためにもなるべく早めに食べきりましょう。
冷凍したトマトの解凍方法は?
冷凍したトマトは、解凍せずにそのまま加熱調理に使いましょう。
冷凍トマトは解凍しなくてもそのまま調理に使えるので、とても便利です。
丸ごと冷凍したトマトはすりおろしをしてソースに、カット済みのトマトは必要な分を取り出してスープや炒め物にするのがおすすめです。
冷凍したトマトは腐るとどうなるの?
ここからは、賞味期限が過ぎて食べられない状態のトマトの特徴を紹介します。
【腐ったトマトの特徴】
- 溶けている
- 白カビ、黒カビがある
- ゴミのようなニオイがする
- 酸味・苦みが強い
- 虫が食ったような穴がある
トマトは水分が多く含まれているため、保存状態が悪いと賞味期限内であっても腐ってしまいます。
上記のような特徴が1つでも当てはまる場合は、腐っている可能性が非常に高いため、迷わずに処分しましょう。