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梅干しの日持ち・賞味期限の目安は?常温・冷蔵・冷凍での保存方法や腐るとどうなるのかを紹介

梅干しの正しい保存方法は知っていますか?

梅干しは、塩分濃度や保存方法によって日持ち期間が異なります。

今回は、梅干しの正しい保存方法と賞味期限の目安を【常温・冷蔵・冷凍】に分けて紹介します。

調味期限が過ぎて腐った梅干しの特徴も紹介しますので、梅干しを保存する際の参考にしてみてください。

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梅干しの賞味期限の目安

梅干しの賞味期限は、未開封か開封後、塩分濃度によって異なります。

まずは、梅干しの賞味期限の目安を紹介します。

【未開封の場合】

  • 塩漬け:賞味期限なし
  • 調味料梅干し:約6カ月~1年

【開封後の場合】

  • 冷蔵保存で1~2ヶ月
  • 冷凍保存で3~6ヶ月

梅干しは未開封の状態であれば、約6ヶ月から賞味期限の設定がないものまであります。

塩分濃度によって日持ち期間は異なるため、事前にパッケージに記載されている賞味期限を確認しておきましょう。

一度開封した梅干しは、未開封と比べて日持ち期間が短くなるため、長期保存したい場合は冷凍保存を行いましょう。

梅干しは塩分濃度で日持ち期間に差が出るため、なるべく早めに食べきることをおすすめします。

【常温】梅干しの保存方法

梅干しは塩分濃度が20%以上であれば常温保存が可能です。

塩分濃度20%以下の梅干しは、常温保存だとすぐに傷んでしまうため、冷蔵または冷凍保存を行いましょう。

梅干しを常温保存する際は、容器をしっかりと密閉させて直射日光を避けて湿気のない涼しい場所で保存してください。

梅干しを保存する際におすすめの容器は、陶器などの酸に強い材質のものです。

プラスチックや金属類の容器は、酸の影響を受けやすく、容器が溶けてしまう可能性があるのでおすすめできません。

容器は、梅干しを入れる前に必ず消毒をしてから使いましょう。

水分が残っていると梅干しが腐ってしまう可能性があるため、梅干しを入れる前に容器を完全に乾燥させてから使いましょう。

【冷蔵】梅干しの保存方法

梅干しの正しい冷蔵保存方法は以下のとおりです。

  1. 瓶やタッパーなどの保存容器を用意する
  2. 保存容器を熱湯で殺菌する
  3. 保存容器の水気をしっかり拭き取る
  4. 保存容器に梅干しを入れて冷蔵保存する

塩分濃度の低い梅干しや調味梅干と記載された商品、自家製の梅干しは、保存期間が短い傾向にあるため、冷蔵庫で保存しましょう。

【冷凍】梅干しの保存方法

梅干しの冷凍保存方法は以下のとおりです。

  1. 梅干しを1つずつラップで丁寧に包む
  2. ジップ付き保存袋に入れて密閉し冷凍保存する

梅干しは、冷凍保存することで約1ヶ月の長期保存が可能になります。

塩分濃度の高い梅干しは冷凍しても完全に凍ることはありません。

そのため、冷凍した梅干しは、解凍せずにそのまま食べることができます。

完全に解凍したい場合は、食べる前に冷蔵庫に移して自然解凍してください。

梅干しは腐るとどうなるの?

ここからは腐った梅干しの特徴を紹介します。

【腐った梅干しの特徴】

  • 変色している
  • 白・青・赤・黒のカビが生えている
  • 粘りがある
  • 糸を引いている
  • 酸味の強いにおいや味がする
  • 苦味が強い
  • 梅酢が茶色く変色している

梅干しは賞味期限が過ぎて日が経つと、梅干しや梅酢が茶色く変色し、酸味の強い匂いや味がします。

白・青・赤・黒のカビが生えていたらすぐに処分してください。カビの中でも黒カビは毒性が強いため、絶対に食べないようにしましょう。

梅干しが腐ると、見た目で変化が現れやすいので、食べる前に上記のような変化がないか必ず確認しましょう。

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