酢飯は冷凍できる？日持ちする保存方法や賞味期限の目安、おすすめ解凍方法を紹介

酢飯は冷凍庫で長期保存できることを知っていますか？

酢飯を大量に作って余らせた場合は、冷凍保存しておくと便利です。

今回は、酢飯の日持ちする保存方法や賞味期限の目安について紹介します。

冷凍した酢飯をおいしく解凍するコツや腐ったときの特徴もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次 -お好きなところからお読み下さい-

酢飯の保存方法について

お寿司や魚の丼に使うことの多い酢飯。

手作りした酢飯を余らせた場合、冷蔵庫でさっと保存する方も多いですが、酢飯の冷蔵保存はあまりおすすめできません。

なぜなら、ご飯に含まれているデンプンは0～3度の低温で劣化しやすくなるため、冷蔵庫で保存するとパサパサした食感に変わってしまうからです。

そのため、酢飯をおいしく保存するなら、冷蔵保存ではなく、長期保存が可能な冷凍保存を行いましょう。

酢飯を長く保存するためにも正しい手順で保存する必要があります。

ここからは、酢飯の冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。

酢飯の冷凍保存方法は以下のとおりです。

酢飯を冷凍する際は、食べきる量ずつ解凍できるように小分けにしてラップで包みましょう。

保存袋に入れた酢飯を金属トレーに乗せて冷凍庫に入れておくと、急速冷凍によっておいしく保存できるのでおすすめです。

酢飯を冷凍保存した場合の賞味期限は、約1カ月です。

長く保存するほどお米の水分が抜けてパサパサした食感になってしまうので、賞味期限を目安にできるだけ早めに食べきりましょう。

冷凍した酢飯は、次の解凍方法がおすすめです。

酢飯をすぐに食べる場合は、電子レンジでの解凍が便利です。

電子レンジのスチーム機能で解凍すると、水分が戻り、ふっくらと仕上がるので試してみてください。

なお、酢飯を加熱解凍するとお酢の風味が消えてしまうので、解凍後はお酢を加えて混ぜましょう。

腐って食べられない酢飯の特徴は以下のとおりです。

酢飯を長期保存していると、乾燥や酸化が進み、上記のような特徴がみられます。

このような特徴が1つでも当てはまった場合は、腐り始めているため、食べずに処分しましょう。