牛乳は冷凍保存できることを知っていますか?
牛乳は冷蔵保存が一般的ですが、冷凍すると長期保存が可能になります。
そこで今回は、牛乳の正しい冷凍保存方法と賞味期限の目安について紹介します。
牛乳を冷凍保存する際のポイントに加え、おいしく解凍するコツや使い方などもまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
牛乳は冷凍保存が可能!
結論から言いますと、牛乳は冷凍で長期保存が可能です。
冷凍した牛乳は、加熱調理に使ったりドリンクに加えて飲むのがおすすめです。
ただし、解凍した牛乳は風味が落ちて舌触りも悪くなるため、そのまま飲むことはあまりおすすめできません。
そのため、牛乳をそのまま飲む場合は冷凍保存ではなく冷蔵庫で保存しましょう。
また、牛乳をホワイトソースに加工して冷凍する方法もおすすめです。
作ったホワイトソースをジップ付き保存袋に薄く平らに入れて冷凍しましょう。菜箸などで筋をつけておくと、使いたい分だけ取り出しやすくなります。
【冷凍】牛乳の保存方法・賞味期限
ここでは、牛乳の正しい冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
冷凍保存方法
牛乳は以下の手順で冷凍保存を行いましょう。
- 牛乳を製氷皿に注ぐ
- 冷凍庫で凍らせる
- 凍ったらジップ付き保存袋に移し替える
- 冷凍保存する
牛乳を冷凍する際は製氷皿に注いで小分けにして凍らせましょう。小分けにしておくことで必要な分だけ取りやすくなるうえに、分離を防ぎやすくなります。
賞味期限の目安
牛乳を冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。
牛乳は冷蔵保存だと1週間ほどで傷み始めますが、冷凍保存することで賞味期限を伸ばすことができます。
ただし、冷凍した牛乳は、冷凍前と比べて風味が落ちてしまうので、そのまま飲む以外の用途(加熱調理・ドリンクに加えるなど)で使いましょう。
冷凍牛乳を解凍するコツは?
冷凍した牛乳は、冷蔵庫での自然解凍がおすすめです。
解凍できるまでに時間はかかりますが、じっくり解凍することで牛乳の風味を保つことができます。
また、早く解凍したいときは電子レンジでの解凍も可能です。
ただし、電子レンジで解凍すると牛乳の風味は落ちてしまうので、品質を重視したい方は自然解凍することをおすすめします。
凍ったまま使うこともできる
冷凍牛乳は、氷代わりにコーヒーや紅茶に入れたり、スムージーにして使うこともできます。
冷凍した牛乳は解凍するとあっさりした風味になるので、飲み物の味を邪魔することなく味わえます。