ヨーグルトは冷凍で日持ちすることを知っていますか?
小分けタイプのヨーグルトであれば食べたい分だけ開封できるので保存しやすいですが、大容量タイプの場合は使い切れずに腐らせてしまうこともあります。
そこで今回は、ヨーグルトの日持ちする冷凍保存方法と賞味期限の目安について紹介します。
冷凍保存する際のポイントやおすすめの解凍方法もまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ヨーグルトは冷凍保存できる!
ヨーグルトは冷蔵保存が基本ですが、より賞味期限をのばしたい場合は冷凍保存がおすすめです。
ヨーグルトは冷凍保存することで乳酸菌が休眠状態となり、発酵を遅らせて鮮度を保ちやすくします。
冷蔵保存に比べて長く保存ができるので、一度開封したヨーグルトを食べきれない場合は早めに冷凍保存しましょう。
【冷凍】ヨーグルトの保存方法・賞味期限
ヨーグルトを日持ちさせるためには、正しい手順で冷凍保存する必要があります。
ここからは、ヨーグルトの冷凍保存方法【そのまま・水切り】と賞味期限の目安をお伝えします。
ヨーグルトをそのまま冷凍保存する方法
ヨーグルトをそのまま冷凍保存する方法は以下のとおりです。
- ヨーグルトに約10%の砂糖を加える
- 密閉容器にいれる
- 金属トレーに乗せて冷凍庫に入れて急速冷凍する
プレーンヨーグルトを冷凍保存する際は、必ず砂糖を加えて保存しましょう。糖分を入れることで水分とヨーグルトが分離せずに解凍できます。
ヨーグルトを急速冷凍すると、1時間ほどでシャーベットのような食感になり、5時間経つとしっかり固まります。
水切りヨーグルトの冷凍保存方法
水切りしたヨーグルトを冷凍保存することでアイスのような食感を楽しめます。
水切りヨーグルトの冷凍保存方法を紹介します。
- ボウルとキッチンペーパーを敷いたザルを用意する
- ヨーグルトをキッチンペーパーの上から注ぐ
- ザルにラップをする
- 冷蔵庫で半日から一晩放置する
- 水分が抜けたヨーグルトを冷凍保存する
水切りしたヨーグルトは、そのまま保存したヨーグルトよりも濃厚さが増し、カッテージチーズのような食感に変わります。
冷凍したヨーグルトはアイスのような食感を楽しめるえに、低カロリーなので、ダイエット中のデザートとしても人気です。
水切りしたヨーグルトを解凍する際は、半解凍の状態で食べるのがおすすめです。
賞味期限の目安
ヨーグルトを冷凍保存した場合の賞味期限の目安は約3~4週間です。
冷蔵保存した場合は1週間ほど日持ちしませんが、冷凍保存することで長期保存が可能になります。
ただし、一度解凍したヨーグルトを再冷凍すると品質が落ちてしまうので、解凍したらすぐに食べきることをおすすめします。
冷凍ヨーグルトの解凍方法
冷凍したヨーグルトは、冷蔵庫にうつして自然解凍しましょう。
じっくり時間をかけて自然解凍することで、冷凍前の食感に近くなります。完全に冷凍前の食感に戻るわけではありませんが、ほかの解凍方法より食感を戻せます。
また、冷凍ヨーグルトを半解凍してミキサーで攪拌するとスムージーが出来上がります。スムージーを楽しみたい場合は完全に解凍せず、半解凍の状態で作りましょう。