バナナは常温保存のイメージがありますが、冷凍保存で日持ちすることを知っていますか?
今回は、バナナの冷凍保存について解説します。
冷凍するメリット・冷凍保存方法・賞味期限の目安・解凍方法など紹介しますので、バナナを日持ちさせたいときの参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
バナナは冷凍するメリットは?
バナナを冷凍するメリットは以下のとおりです。
- 長期保存ができる
- 栄養価が上がる
- そのまま食べてもおいしい
バナナは常温保存すると4日ほどで傷み始めてしまいますが、冷凍保存すると1ヶ月ほどの長期保存が可能になります。
とくに夏場などの暑い時期は腐りやすいので、冷凍保存が便利ですよ。
また、バナナを冷凍することで成分のポリフェノールが増加します。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、アンチエイジングなどに役立つと言われています。
冷凍バナナは解凍しなくてもアイスのような感覚でおいしく食べられます。
このように、バナナを冷凍するとさまざまなメリットを得られるので、ぜひ冷凍保存を試してみてください。
【冷凍】バナナの保存方法・賞味期限の目安
ここからは、バナナの正しい冷凍保存方法と賞味期限の目安を【丸ごと・カット】に分けて紹介します。
冷凍保存方法
バナナの冷凍保存方法は以下のとおりです。
【丸ごと冷凍保存する場合】
- バナナの皮を剥きレモン汁をかける
- 1本ずつラップで包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
バナナを丸ごと冷凍保存する際は、皮を剥いてから保存しましょう。
【カットして冷凍保存する場合】
- バナナの皮を剥く
- 好きな大きさにカットし、レモン汁をかける
- 小分けにしてラップで包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
バナナを冷凍保存する際に、レモン汁をかけておくことで、変色を抑えられます。
乾燥しないためにも、できるだけ空気を抜いてラップで包みましょう。
賞味期限の目安
冷凍したバナナの賞味期限は約1ヶ月です。
冷凍保存することで長く日持ちしやすくなりますが、バナナが変色しはじめたら早めに食べきるようにしましょう。
冷凍バナナを解凍するコツは?
冷凍したバナナはどのように解凍すればおいしく食べられるのでしょうか?
ここでは、冷凍したバナナのおすすめ解凍方法を紹介します。
自然解凍
冷凍したバナナは常温、または冷蔵庫に移して自然解凍しましょう。
完全に解凍すると水分が多く出て食感が変わってしまうため、半解凍するのがおいしく食べるコツです。
常温する場合は30分、冷蔵庫での解凍で2~3時間を目安に解凍してください。
解凍せずにそのまま調理
冷凍バナナを解凍せずにそのままデザートのトッピングとして使うのもおすすめです。
アイスを作る場合は、冷凍されたバナナのほうが調理しやすいので、凍った状態のまま調理しましょう。
バナナは腐るとどうなるの?
ここからは、腐ったバナナの特徴を紹介します。
- カビが生えている
- 汁が出ている
- 果肉が黒い
- 溶けている
- 異臭がする
- 明らかに変な酸味・苦みがある
バナナな冷凍保存することで長期保存が可能ですが、長く保存していると腐ってしまう場合があります。
賞味期限以内であっても保存状態が悪いと傷んでしまうため、保存していたバナナを食べる際は必ず腐っていないか確かめましょう。