桃の賞味期限や腐るとどうなるのかは知っていますか？
すぐに傷んでしまうイメージのある桃ですが、どのように保存すれば日持ちしやすくなるのでしょうか？
今回は、桃の日持ちする保存方法や賞味期限の目安を紹介します。
腐って食べられなくなった桃の特徴も紹介しますので、桃を購入する際の参考にしてみてください。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【常温】桃の日持ちする保存方法・賞味期限
桃は常温保存が可能です。
【桃の常温保存方法】
- 桃を1つずつ新聞紙で包む
- 風通しの良い場所で保管する
桃を常温保存した場合の賞味期限は約3日です。
桃に緩衝材が付いている場合は、衝撃から守るためにも外さないで保存しておきましょう。
常温保存した桃を食べる際は、食べる数時間前から冷蔵庫に入れておくと冷えた美味しい状態で食べられます。
【冷蔵】桃の日持ちする保存方法・賞味期限
続いては、桃の冷蔵保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
【桃の冷蔵保存方法】
- 1つずつラップでしっかり包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉する
- 野菜室に入れて保存する
桃を冷蔵保存する際は、乾燥させないためにも空気が触れないようにしっかりとラップで包みましょう。
桃を上記の手順で保存すると約1週間日持ちします。
桃を温度の低い場所で保管すると乾燥し傷みやすくなるため、温度が高めの野菜室で保存するのがおすすめです。
【冷凍】桃の日持ちする保存方法・賞味期限
桃をより日持ちさせたい場合は、冷凍保存すれば1ヶ月ほど賞味期限を伸ばすことができます。
【桃の冷凍保存方法】
- 桃を1つずつ水洗いする
- 水気をしっかり拭き取る
- 空気は入らないようにラップで包む
- 保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
桃は、丸ごと・カットして保存する方法があります。
カットして冷凍保存すれば、食べたいときにカットする手間も省けて必要な量だけ食べられるのでおすすめです。
冷凍保存した桃は、食べる数時間前に冷蔵庫へ移して自然解凍しましょう。
半解凍の状態で食べると旨味を落とさずにおいしく食べられます。
桃は腐るとどうなるの？
ここでは、腐って食べられなくなった桃の特徴を紹介します。
- 皮がしわしわになる
- 皮が茶色く変色する
- カビが生えている
- 酸っぱい臭い・腐敗臭がする
- ぬめりがある
桃が腐ると見た目・匂い・感触に変化が現れます。
桃の皮が茶色く変色し、傷部分に穴が空いていたり、カビが生えていたら食べられません。
カビの部分だけ取り除いても桃全体に菌が繁殖している可能性が高いので、食べずに処分したほうが安全です。
また、茶色く変色している桃は腐っている可能性が高いですが、身や種の周りが赤くなっている桃は熟成している証拠です。
赤くなっている桃は腐っているわけではないので安心して食べられます。
