自宅でも簡単に作れるガーリックオイルですが、正しい保存方法や賞味期限の目安は知っていますか?
手作りしたなら正しく保存して常備しておきたいですよね。
今回は、ガーリックオイルの日持ちする保存方法や賞味期限の目安を紹介します。
腐ったガーリックオイルの特徴・日持ちしやすい保存容器の特徴・日持ちするガーリックオイルの作り方もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ガーリックオイルの日持ちする保存方法
ガーリックオイルは冷蔵保存が基本です。
ガーリックオイルを冷蔵保存する際のポイントは以下のとおりです。
- フタ付きの密閉容器に入れる
- 清潔なスプーンなどを使い、にんにくを取り出す
- 長時間フタを開けっ放しにしない
これらのポイントを意識して冷蔵保存しておくと、日持ちしやすくなります。
冷蔵保存したガーリックオイルを使う際は、常温に戻してから使いましょう。
正しく保存すれば常温保存も可能
ガーリックオイルは正しく保存すれば常温保存でも3ヶ月ほど日持ちします。
常温保存する際は以下の2点に気をつけましょう。
- 直射日光を避ける
- 15~20度くらいの冷暗所で保存する
このように涼しい場所で保管すれば常温保存も可能ですが、夏場などの暑い時期は冷蔵保存しましょう。
手作りガーリックオイルは保存料が入っていないため、日持ちさせるなら常温ではなく冷蔵保存することをおすすめします。
ガーリックオイルの日持ち・賞味期限の目安
市販のガーリックオイルは冷暗所で正しく保存していれば約3ヶ月、冷蔵保存の場合は半年ほど日持ちします。
ガーリックオイルを常備しておきたい場合は、常温ではなく冷蔵保存しておきましょう。
ガーリックオイルが腐るとどうなる?
腐ったガーリックオイルの特徴を紹介します。
- カビが生えている
- オイルが濁っている
- にんにくが黒い
- にんにくが溶けている
- 腐敗臭がする
- 酸味が強い
- 明らかに変な味がする
ガーリックオイルが腐るとこのような変化が現れます。
腐ったガーリックオイルを加熱しても菌は完全に死滅しないので、すぐに処分しましょう。
ガーリックオイルの日持ちしやすい保存容器って?
ガーリックオイルを常備する際は、次の特徴のある保存容器を使うのがおすすめです。
- ドアポケットに入れやすい大きさの容器
- 密閉できるガラス瓶
- 全て煮沸消毒できる容器
酸化を防ぐためにも、しっかり密閉できる容器を選ぶことが前提です。
冷蔵庫で常備するガーリックオイルは、ドアポケットに入るくらいの場所をとらないサイズの容器を選びましょう。
菌の繁殖を防ぐためにも、蓋を含めた全ての容器が煮沸消毒できるとおすすめです。
日持ちするガーリックオイルの作り方
ここでは、作り置きできるガーリックオイルの作り方を紹介します。
ガーリックオイルを作る際は、にんにく(一玉)とオリーブオイル(200~250cc)を用意してください。
【ガーリックオイルの作り方】
- ニンニクをみじん切りする
- フライパンにみじん切りしたニンニクとオリーブオイルを入れて、弱火で炒める
- オリーブオイルに小さな泡が出てきたら火を止める
- 粗熱をしっかりとる
- 完全に冷めたら保存容器に入れる
炒める際は、ニンニクが焦げないように弱火でじっくりと炒めるのがポイントです。
ガーリックオイルは、パスタやサラダにかけるなどさまざまなアレンジを楽しめます。