大葉は正しい方法で行えば冷凍保存できることを知っていますか?
さまざまな料理の薬味として活躍する大葉は、一度に使い切ることがほとんどないので、どのように保存したら良いのか迷ってしまいますよね。
今回は、大葉の冷凍保存方法と賞味期限の目安について紹介します。
冷凍した大葉の解凍方法や腐るとどうなるのかもまとめたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【冷凍】大葉の保存方法・賞味期限の目安
大葉を冷凍保存する際は、正しい手順で行わないと変色し、品質が落ちてしまいます。
ここでは、大葉の正しい冷凍保存方法【葉のまま・カット・ペースト状】と賞味期限の目安を紹介します。
葉のままで保存する場合
大葉を葉の状態のまま冷凍保存する方法を紹介します。
- 大葉を水で洗う
- キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取る
- 大葉が重ならないように1枚ずつラップを重ねて包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
大葉を冷凍保存する際は、しっかりと水分を拭き取ってから行いましょう。
水分が残っていると変色しやすく、劣化が進んでしまいます。
また、大葉をまとめて冷凍すると大葉同士がくっついてしまうため、大葉とラップを交互に重ねて包むのがポイントです。
カットして保存する場合
大葉をカットして冷凍保存する方法を紹介します。
- 大葉を水で洗う
- キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取る
- 大葉をざく切りや千切りなど使いやすいようにカットする
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し、冷凍保存する
大葉をカットして冷凍保存する場合は、ラップで包む必要がありません。
まとめてジップ付き保存袋に入れ、しっかりと密閉させましょう。
ペースト状にして保存する場合
大葉をペースト状にして冷凍する方法を紹介します。
- 大葉を水で洗う
- キッチンペーパーなどで水気をしっかり拭き取る
- 大葉と調味料をフードプロセッサーで撹拌する
- ジップ付き保存袋にできるだけ平らにして入れ、密閉する
- 冷凍保存する
大葉をペースト状にする際も、水分をしっかり拭き取ってから行いましょう。
保存袋に平らにして入れて冷凍することで、使う際に好きな分だけ取り出しやすくなります。
冷凍した大葉の賞味期限
冷凍した大葉の賞味期限の目安は、約2~3ヶ月です。
冷凍することで日持ちしやすくなりますが、大葉が変色しはじめる前に使い切りましょう。
冷凍した大葉の解凍方法は?
冷凍した大葉は、解凍せずにそのまま調理に使いましょう。
大葉は水分が少なく薄いため、解凍しなくてもそのまま使用できます。
解凍して使いたい場合は、以下の方法があります。
【大葉の解凍方法】
- 暑い時期:常温で2~3分自然解凍
- 涼しい時期:常温で10分自然解凍
- ペースト状にして冷凍した場合:冷蔵庫に移して自然解凍
大葉が腐るとどうなるの?
大葉は冷凍保存しても、賞味期限が過ぎたり保存状態が悪いと腐ってしまいます。
ここでは、腐って食べられない状態の大葉の特徴を紹介します。
【腐った大葉の特徴】
- 黒く変色しいる
- 乾燥して縮んでいる
- 強い苦みがある
大葉は賞味期限が過ぎると黒く変色し、乾燥して干からびてしまいます。
食べた時に強い苦味を感じたら腐っている可能性が高いのですぐに処分しましょう。