アボカドは冷凍保存できることを知っていますか？
冷蔵保存が基本のアボカドですが、冷凍保存で長持ちできたら嬉しいですよね。
今回は、アボカドの冷凍保存方法【丸ごと・カット】と賞味期限の目安について紹介します。
冷凍したアボカドの解凍方法や腐るとどうなるのかもまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【冷凍】アボカドの保存方法・賞味期限
アボカドは正しい手順で冷凍保存することで、2週間～1ヶ月の保存が可能になります。
保存方法によって賞味期限は異なりますのでチェックしておきましょう。
また、カットして冷凍保存する場合は、変色防止のために下処理が必要です。
アボカドは、カットすると切り口が酸化し変色しやすくなります。変色を防ぐためにも、アボカドの断面にレモン汁などを塗って空気が触れないよう保存してください。
丸ごと保存する場合
アボカドを丸ごと冷凍保存する方法を紹介します。
- アボカドの皮を水洗いする
- 水気をしっかり拭き取る
- アボカドをラップで包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し冷凍保存する
アボカドを丸ごと冷凍保存した場合の賞味期限は約1ヶ月です。カットをして保存するよりも賞味期限が長いので、日持ちさせたい場合は丸ごと保存しましょう。
半分カットして保存する場合
アボカドを半分カットして冷凍保存する方法を紹介します。
- アボカドを縦半分に切る
- 切り口にレモン汁かお酢・オリーブオイルなどを塗る
- ラップでしっかりと包む
- ジップ付き保存袋にいれて冷凍保存する
半分カットして冷凍保存した場合の賞味期限は約2週間です。
アボカドの皮や種を取り除いて冷凍しておけば、食べる時の時短になるのでおすすめです。取り除いた部分にも忘れずにレモン汁などを塗っておきましょう。
スライスカットして保存する場合
次にスライスカットして冷凍保存する方法を紹介します。
- アボカドの皮・種を取り除く
- 好きな大きさにカットする
- カットしたアボカドをレモン汁・お酢・オリーブオイルなどで和える
- 一食分の小分けにしてラップで包む
- ジップ付き保存袋に平らにして入れる
- 空気が入らないように密閉したら冷凍保存する
アボカドをスライスカットして冷凍保存した場合の賞味期限は約2週間です。
まとめて冷凍保存すると、再冷凍・再解凍を繰り返してしまうので、食べきる量を小分けにしてラップで包んでから冷凍しましょう。
冷凍したアボカドの解凍方法
冷凍アボカドを食べる際は正しい方法で解凍しましょう。
ここでは、冷凍アボカドの解凍方法を【丸ごと保存した場合】と【カットして保存した場合】に分けて紹介します。
丸ごと冷凍したアボカドの解凍方法
丸ごと冷凍したアボカドは、自然解凍か電子レンジで解凍をしましょう。
自然解凍する場合は、冷凍アボカドを野菜室に移してじっくり自然解凍しましょう。
常温に置いて自然解凍することもできますが、長時間放置すると傷みやすくなるので、冷蔵庫での解凍がおすすめです。
次に電子レンジでの加熱解凍方法を紹介します。
【電子レンジで解凍する方法】
- 冷凍アボカドが少し柔らかくなるまで常温に置いておく
- 皮を剥いてキッチンペーパーで包む
- 電子レンジの解凍モードで解凍する
アボカドを電子レンジで解凍する場合は、加熱しすぎると変色したり栄養成分が逃げてしまう可能性があるので、低いワット数で解凍してください。
カットして冷凍したアボカドの解凍方法
カットして冷凍したアボカドは、丸ごと冷凍した場合と同様に自然解凍か電子レンジで解凍をしましょう。
自然解凍する場合は、冷凍アボカドを野菜室に移して自然解凍しましょう。丸ごと冷凍したアボカドよりも短時間で解凍できます。
電子レンジで解凍する場合は、アボカドをクッキングシートに包んで解凍モードで解凍してください。
冷凍したアボカドが腐るとどうなる？
冷凍保存したアボカドは、滅多に腐ることがありませんが、劣化は進みます。
食べる際に念の為劣化していないか確かめておきましょう。
【傷んだアボカドの特徴】
- 水分が抜けて乾燥している
- 霜がついている
- 変色している
冷凍で長期保存したアボカドは、冷凍焼けを起こしやすくなります。
上記のような特徴があっても腐っているわけではありませんが、酸化している証拠なので味や風味は確実に落ちています。
冷凍焼けを防ぐためにもできるだけ早めに食べきることをおすすめします。
