漬物や肉の下味など様々な料理で使える塩麹は常備しておくと便利ですが、いつまで食べることができるのでしょうか?
今回は、塩麹の賞味期限の目安について紹介します。
さらに、期限切れの塩麹は食べることができるのか・腐るとどうなるのか・日持ちする保存方法もまとめましたので、塩麹を保存する際はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
塩麹の賞味期限の目安は?
塩麹は保存方法や未開封・開封後によって賞味期限がかわります。
ここでは、塩麹の賞味期限の目安を【常温/冷蔵/冷凍】別に紹介します。
【常温】塩麹の賞味期限
乾燥米麹であれば常温保存が可能であり、未開封の状態で正しく保存していれば最大6ヶ月は日持ちします。
未開封の乾燥米麹は直射日光を避けて冷暗所で保存しておきましょう。
しかし、一度開封をした乾燥米麹は水分を吸収しやすくなり劣化が進んでしまうので密閉容器に入れて冷蔵保存しましょう。
夏場などの暑い時期も熱によって傷んでしまうため常温保存せず、冷蔵保存してください。
【冷蔵】塩麹の賞味期限
塩麹(未開封)を冷蔵保存した場合の賞味期限は約6ヶ月です。
しかし、塩麹はメーカーによって賞味期限も異なり、日持ちしない商品もあるので、パッケージ裏に記載されている賞味期限をチェックしておきましょう。
一度開封をした塩麹は冷蔵保存をしても劣化が進むので、1ヶ月を目安に使い切ることをおすすめします。
【冷凍】塩麹の賞味期限
塩麹(未開封)を冷凍保存した場合の賞味期限は約6ヶ月です。
塩麹を冷凍する際、使う度に再冷凍を繰り返すと傷みやすくなってしまうので、長く日持ちさせるためにもジップ付き保存袋に食べる分だけ小分けにして保存しておきましょう。
賞味期限切れの塩麹は食べられるの?
賞味期限切れの塩麹は、冷蔵保存をしてる状態であれば未開封・開封後ともに約1ヶ月は問題なく食べられることが多いです。
常温保存をしていた場合は、発酵が進んで傷んでしまっている可能性もあるので、匂いや見た目に変化がないか確認しておきましょう。
塩麹が腐るとどうなるの?
ここからは、賞味期限が過ぎて腐った塩麹の特徴を紹介します。
【腐った塩麹の特徴】
- 酸味の強い臭い
- アルコール・アンモニア臭がする
- 酸味が強い
塩麹は、賞味期限が少し過ぎても正しく保存をしていれば腐ることはあまりありませんが、保存状態が悪いと腐ってしまうこともあります。
上記のように臭いや味に変化を感じたら、菌が繁殖している可能性が非常に高いので食べずにすぐ処分しましょう。
塩麹の日持ちする保存方法
ここでは、塩麹の日持ちしやすい保存方法【冷蔵/冷凍】をお伝えします。
塩麹の日持ちする冷蔵保存方法
塩麹を冷蔵保存するなら野菜室がおすすめです。
- 塩麹を密閉できる清潔な容器に入れて密閉する
- 野菜室に入れて保存する
手作りの塩麹を日持ちさせるためには、常温で放置せずはやめに冷蔵庫に入れておくことが大切です。
塩麹は冷蔵保存をすることで徐々に熟成が進み、まろやかな味わいになっていきます。
熟成を止めて保存しておきたい場合は、冷蔵ではなく冷凍保存がおすすめです。
塩麹の日持ちする冷凍保存方法
塩麹の日持ちする冷凍保存方法は以下の通りです。
- 塩麹を清潔な容器に小分けにして入れる
- しっかり容器を密閉して冷凍保存する
塩麹を冷凍する際は、再冷凍を防ぐためにも一食分の小分けにして保存しておきましょう。
冷凍焼けを防ぐためにも冷凍庫の奥側に入れて保存すると日持ちしやすくなります。
塩麹は冷凍保存をしても完全に凍らないため、解凍せず冷蔵保存と同様に使えます。