いくらはいつまで日持ちするのか知っていますか?
ご飯のお供にピッタリのいくらは鮮度が高いうちに美味しく食べたいですよね。
今回は、いくらの日持ち・賞味期限の目安を【市販・自家製】別に紹介します。
さらに腐って食べられないいくらの特徴・日持ちする保存ポイントもまとめましたのでぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
【市販】いくらの日持ち・賞味期限は?
生ものであるいくらはあまり日持ちしないイメージがありますが、メーカーや保存状態によっても賞味期限が大きく異なるようです。
【未開封の場合(メーカー別)】
- コストコ醤油漬け:冷凍で約1年
- 佐藤水産醤油漬け:冷凍で約60日
- 加島屋醤油漬け:冷蔵で約22日
【開封後の場合】
- 冷蔵保存:3~5日
- 冷凍保存:約1ヶ月
塩漬けや醤油漬けの場合は3~5日ほどが目安になりますが、塩分濃度によって賞味期限が長いこともあります。
とくに調味液にお酒が入っている場合は10日ほど長く日持ちします。
【自家製】いくらの日持ち・賞味期限は?
自家製のいくらは、味付けや保存方法などで賞味期限が異なります。
【生いくら(味付けなし)の場合】
- 常温:当日中
- 冷蔵:2~3日
- 冷凍:2ヶ月~半年
いくらは常温に置いておくと菌が繁殖し傷んでしまうため当日中に食べるようにしましょう。
冷蔵保存をすることで常温よりも日持ちさせる事ができますが、より長持ちさせたい場合は半年ほど賞味期限を延ばすことができる冷凍保存をしておきましょう。
【醤油漬けの場合】
- 常温:約2日
- 冷蔵:2~5日
- 冷凍:1年
【塩漬けの場合】
- 常温:約2日
- 冷蔵:約4日
- 冷凍:1年
食塩や砂糖が加えられている醤油漬けや塩漬けは、味付けをしていないいくらと比べて菌が繁殖しにくくなります。
常温保存でも約2日、冷蔵保存をすれば3~5日は日持ちします。
冷凍をすると約1年と賞味期限を延ばすことができますが、解凍後は菌が繁殖し始めるので早めに食べきりましょう。
いくらが腐るとどうなるの?
腐ったいくらの特徴は以下の通りです。
- 白に変色
- 悪臭がする
- 糸を引いている
- 身が崩れている
- 袋が膨らんでいる
- 酸っぱい
袋が膨らんでいるのは細菌のガスが原因なので、未開封のいくらであれば袋が膨張していないかを確認してください。
いくらが腐ると白く変色し、酸っぱい臭いや生臭さを強く感じる場合は腐っている可能性が高いのですぐに破棄しましょう。
いくらの日持ちする保存ポイントは?
賞味期限が短い生もののいくらをできるだけ日持ちさせるためには、保存する際に意識したいポイントがいくつかあります。
いくらを日持ちさせる保存ポイントは以下の通りです。
- 瓶につめて密封保存する
- 清潔な容器・スプーンを使う
- 醤油や塩漬けにする
- 小分けにして冷凍する
冷蔵したいくらは、清潔な保存容器やスプーンを使うことで菌の発生を防ぎます。
いくらを含め食品は、空気が触れると傷みやすくなるので瓶につめて密封させましょう。
また、味付けをしていない生のいくらは日持ちしにくいですが、醤油漬けや塩漬けにして食塩や糖度をあげることで賞味期限を延ばすことができます。
いくらをさらに長持ちさせたい場合は冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存をする際は、しっかりと袋を密閉して急速冷凍をすることでさらに日持ちしやすくなります。
いくらを小分けにして保存しておくことで、再冷凍を防ぎ、食べたい分だけ解凍できるのでとても便利です。