妊娠中には食べられない食品が多くあっていろいろ心配になりますよね。
カニカマは通常、妊娠中でも食べられる食品の一つです。
しかし、食べる量などについては慎重に検討する必要があります。
そこで今回は、
妊娠中にカニカマを食べる危険性
妊娠中にカニカマを食べてもいい量
カニカマの栄養
カニカマのアレンジレシピ
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
妊娠中にカニカマを食べる危険性は?
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・妊娠中に生で食べても危険性はない
カニカマは製造工程で2度も加熱されるため、リステリア菌などの菌は死滅します。
そのため、加熱せずに生で食べても何の問題もありません。
通常、すり身に卵や調味料を加えて練り上げ、赤と白のすり身をシート状に加工し、加熱して焼き、内包装してから長いトンネル状の加熱機で蒸す工程を経ます。
これらの過程によって、食中毒を引き起こす可能性がある微生物は除去されます。
したがって、消費期限内であれば、安心して生のカニカマを食べることができます。
妊娠中にカニカマを食べてもいい量は?
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・1食に3~4本程度
カニカマは1本(15g)に約0.3gの塩分が含まれています。
妊娠中には、厚生労働省によれば1日に摂取してもよい塩分量は6.5g未満とされています。
そのため、カニカマを摂取する際には注意が必要です。
1食での摂取量を考えると、3~4本程度が適切です。
次にカニカマの栄養について見てみましょう。
カニカマの栄養は?
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たんぱく質:カニカマは良質のたんぱく質の供給源です。通常、100gあたり約10〜15gのたんぱく質が含まれています。
脂質:一般的に低脂肪です。100gあたり約0.5〜1gの脂質が含まれています。
炭水化物:炭水化物の含有量は低めです。100gあたり約1〜3g程度です。
ビタミン:ビタミンAやビタミンDが含まれていますが、量は少ないです。
ミネラル:主にカルシウムやリンが含まれています。カルシウムは骨や歯の健康に、リンは細胞の構造に重要です。
カニカマは、一般的に以上のような栄養価を持っています。
ただし、製品によって栄養成分に差がありますので、パッケージに記載された栄養成分表を参照することが最善です。
また、塩分量にも注意が必要です。
カニカマのアレンジレシピは?
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①カニカマサラダロール
カニカマを千切りにして、サラダ具材(きゅうり、アボカド、レタスなど)と一緒にラップに包み、巻きます。
巻き終わったらカットして、お好みのドレッシングをかけてお召し上がりください。
②カニカマのアボカドディップ
アボカドを潰し、カニカマのすり身とレモン汁を加えてよく混ぜます。
塩と胡椒で味を調え、トルティーヤチップスや野菜スティックと一緒にお楽しみください。
③カニカマのチーズ焼き
カニカマを薄くスライスし、スライスチーズと一緒にトースターで焼きます。香ばしく焼きあがったら、お好みでハーブや唐辛子をトッピングして召し上がってください。
④カニカマのクリームシチュー
カニカマを粗く刻み、野菜と一緒にシチューに加えます。最後に生クリームを加えてとろみをつけ、お好みでパセリを散らして完成です。
⑤カニカマの和風パスタ
カニカマを薄くスライスし、茹でたパスタと一緒に醤油やみりんで味付けします。仕上げに青のりやゴマをふりかけて、和風の味わいを楽しんでください。
これらは一例ですので、自分の好みに合わせてアレンジしてみてくださいね。
まとめ
今回は、妊娠中にカニカマを食べる危険性、妊娠中にカニカマを食べてもいい量、カニカマの栄養、カニカマのアレンジレシピについてご紹介させていただきました!
・妊娠中にカニカマを食べても危険性はない
・妊娠中にカニカマを食べてもいい量は1食に3~4本程度
・カニカマの栄養は、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルが含まれている。
・カニカマのアレンジレシピは①カニカマサラダロール②カニカマのアボカドディップ③カニカマのチーズ焼き④カニカマのクリームシチュー⑤カニカマの和風パスタ
カニカマを食べてもいいか心配な時はぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!