心も体もほっこりする食べ物「おでん」。
おでんに餅巾着を入れること自体は一般的ですが、そのままお餅をいれることはできるのでしょうか？
そこで今回は、
おでんに餅をそのまま入れるとどうなるか
お餅を鍋に入れるタイミング
餅巾着の下ごしらえの仕方
餅巾着のカロリーと栄養
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
おでんに餅をそのまま入れるとどうなる？
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・餅が溶ける
餅巾着で餅が油揚げに包まれている理由は、餅が溶けてしまわないようにするためです。
そのため、おでんに餅をそのまま入れてしまうと、餅は溶けてなくなってしまいます。
もし、おでんに餅をそのまま入れたい場合は、火加減や入れるタイミングを工夫することが大切です。
その他の方法として、トッポギなどに変えてしまうのも一つの方法です。
トッポギは韓国のチゲ料理に使われる棒状の餅で、日本の餅とは異なり伸びることはありませんが、それでもモチモチの食感を楽しめます。
また、トッポギはそのまま入れても、日本の餅のように溶けることはありません。
なぜなら、日本の餅にはもち米が使われますが、トッポギにはうるち米が使われているからです。
つまり、普通の米とおなじなので、トッポギは伸びない代わりにそのままでも溶けずに食べられます。
トッポギはおでんにもよく合いますし、餅巾着を用意しなくても簡単に使えるので、ぜひ試してみてください。
お餅を鍋に入れるタイミングは？
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・完成する直前
おでんにお餅を入れるベストなタイミングは、おでんがほぼ完成し、具材が柔らかくなった段階です。
具体的には、最後の数分間にお餅を加えるのが良いでしょう。
お餅はすでに加熱されているため、最後の加熱時間だけで十分に温まります。
加熱しすぎるとお餅が溶けすぎてしまうので、煮込みすぎないように注意してください。
このタイミングでお餅を入れることで、おでんの味わいにお餅特有のもちもちした食感が加わり、美味しさがアップします。
餅巾着の下ごしらえの仕方は？
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①油揚げの下処理
油揚げを使用する場合、まず油揚げを湯通しします。沸騰したお湯に油揚げを入れ、数分間茹でます。これにより油揚げの表面の余分な油分を取り除き、柔らかくなります。
②水気の取り除き
油揚げを湯通しした後は、キッチンペーパーや清潔な布で水気を取り除きます。油揚げが水気を含んでいると、中の具材がうまく入りにくくなるためです。
③切り開きの準備
湯通しした油揚げを広げ、包みやすいように切り開きます。ただし、切りすぎると具材がこぼれやすくなるので、程よい幅に切ることがポイントです。
④中に具材を詰める
切り開いた油揚げの中に、お餅や他の具材を詰めます。具材はおでんに合うものを選んでください。また、具材を詰める際は適度な量を入れ、油揚げが開かないように注意しましょう。
⑤形を整える
具材を詰めた後、油揚げをしっかりと形作ります。開きやすい部分は爪先で押さえ、形を整えるとよいでしょう。
これらの手順を踏んで餅巾着の下ごしらえを行うと、おでんに入れても具材がしっかりと閉じ込められ、美味しく召し上がれます。
餅巾着のカロリーと栄養は？
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・餅巾着1個（130g）あたり約115キロカロリー
普通の餅巾着1個（130g）には、約115キロカロリーのエネルギーが含まれています。
しかし、その中には脂質4.6g、炭水化物13.8gという数値もありますが、これだけではありません。
餅巾着はタンパク質も豊富です。
これは、餅巾着に使用される油揚げが大豆から作られているためです。
1個の餅巾着には5.2gのタンパク質が含まれており、筋肉の維持や代謝の促進に役立ちます。
さらに、餅巾着はビタミンやミネラルも含んでいます。
特にビタミンB群やカルシウム、鉄分などが豊富です。
美味しいのでパクパク食べたくなりますが、食べ過ぎるとカロリーが高くなるので注意です。
適度な量を摂取するようにしましょう。
まとめ
今回は、おでんに餅をそのまま入れるとどうなるか、お餅を鍋に入れるタイミング、餅巾着の下ごしらえの仕方、餅巾着のカロリーと栄養についてご紹介させていただきました！
・おでんに餅をそのまま入れると餅が溶ける
・お餅を鍋に入れるタイミングは完成する直前
・餅巾着の下ごしらえの仕方は①油揚げの下処理②水気の取り除き③切り開きの準備④中に具材を詰める⑤形を整える
・餅巾着は1個（130g）あたり約115キロカロリー
おでんにお餅をいれるときはぜひ参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました！！！
