小さなお子さまから大人まで大人気のハンバーグは、どのように保存をすれば日持ちするのでしょうか?
ハンバーグのタネは作るのに手間がかかるので、作り置きできたらとても便利ですよね。
そこで今回は、ハンバーグの日持ちする保存方法やポイント・賞味期限の目安を【冷蔵/冷凍】や【タネ・焼いた後】にわけて紹介します。
冷凍したハンバーグのおすすめ解凍方法や焼き方もまとめましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
ハンバーグの保存方法って?
普段の食事やお弁当にも大人気のハンバーグですが、具材を混ぜ、ひき肉をこねて成形するため傷みやすいのが特徴なので、基本常温保存はしないでください。
しかし、多く作りすぎてしまったときや作り置きしておきたいとき、正しい手順で冷蔵・冷凍保存をすることで長く日持ちさせることができます。
ハンバーグを2~3時間程度で食べる予定がある場合は常温で置いていても問題ないことが多いですが、長い時間食べないのであれば冷蔵保存、より長持ちさせたいときは冷凍保存をしましょう。
【冷蔵】ハンバーグの保存方法・賞味期限
ここからは、ハンバーグの冷蔵保存方法と賞味期限の目安を【タネ・焼いた後】に分けて紹介します。
冷蔵保存方法
ハンバーグは、タネ・焼いた後のどちらの状態でも冷蔵保存することができます。
ハンバーグの冷蔵保存方法は以下のとおりです。
【タネの状態で保存】
- ハンバーグのタネを形成しておく
- ハンバーグのタネを1個ずつラップでしっかり包む
- ジップ付き保存袋に入れて密閉し冷蔵庫に入れて保存する
ハンバーグを焼く前のタネの状態で保存する場合、タネが乾燥しないように1個ずつラップでしっかりと包みましょう。
さらに保存袋に入れて密閉することで日持ちしやすくなります。
【焼いた後の状態で保存】
- ハンバーグのタネを成形する
- ハンバーグを焼く。中心までしっかり火を通す
- 焼いたら粗熱をしっかり取る
- ハンバーグを一個ずつラップで包む
- 冷蔵庫に入れて保存する
ハンバーグを焼いた後の状態で保存する場合、ハンバーグの中心までしっかり火を通すことが大事です。
焼いた後はしっかりとハンバーグを冷ましてからラップで包んで冷蔵保存しましょう。
賞味期限の目安
ハンバーグを冷蔵保存した場合の賞味期限は以下の通りです。
- タネの状態:半日~1日
- 焼いた後の状態:約3日
タネの状態で冷蔵保存すると常温保存に比べ日持ちしますが、傷みやすいので1日以内で食べきりましょう。
焼いたハンバーグは3日ほど保存が可能ですが、焼いてから長い時間常温で放置してしまうと傷んでしまうので注意が必要です。
【冷凍】ハンバーグの保存方法・賞味期限
ハンバーグは、タネ・焼いた後のどちらの状態でも冷凍保存することができます。
続いては、ハンバーグの冷凍保存方法と賞味期限の目安を紹介します。
冷凍保存方法
ハンバーグの冷凍保存方法は以下のとおりです。
【タネの状態】
- ビニール手袋をはめる
- ハンバーグを一個ずつラップで包む
- 金属トレーに乗せて急速冷凍する
手についた菌がハンバーグに付着しないように、必ずビニール手袋をはめて保存をしましょう。
【焼いた後の状態】
- ハンバーグを焼く。中までしっかり火を通す
- ハンバーグの粗熱をしっかり取る
- 金属トレーに乗せて急速冷凍する
- ハンバーグが凍ったら一度取り出して、ジップ付き保存袋にいれて再び冷凍保存する
焼いたハンバーグを冷凍保存する際は、焼くときにハンバーグの中までしっかり火を通すことが大切です。
粗熱がしっかり取れたら、傷まないように常温で放置せずすばやく保存しましょう。
賞味期限の目安
ハンバーグを冷凍保存した場合の賞味期限は以下の通りです。
- タネの状態:約2週間
- 焼いた後の状態:約1ヶ月
正しい方法で冷凍保存をすることで、約2週間から1ヶ月賞味期限を伸ばすことができます。
冷凍ハンバーグの解凍方法・焼き方は?
ここからは、冷凍したハンバーグの解凍方法や焼き方をお伝えします。
タネの状態で冷凍した場合
ハンバーグをタネの状態で冷凍した場合は、解凍をしてから調理しましょう。
- 冷凍ハンバーグを、冷蔵庫で自然解凍する、または電子レンジの解凍モードを活用する
- ハンバーグを解凍したら、フライパンで表面を焼く
- 表面が焼けたらフライパンに水を加えて蓋をする
- 弱火にしてハンバーグの中までしっかり加熱する
- ハンバーグの竹串を刺して透明な肉汁が出たら出来上がり
焼いた後のハンバーグを冷凍した場合
焼いた後のハンバーグを冷凍した場合は次の解凍方法がおすすめです。
- 冷蔵庫に移して自然解凍
- 電子レンジの解凍モード
上記の方法で解凍をしてから電子レンジで加熱するのが基本ですが、時短したい場合は解凍せずにそのまま電子レンジで温めるだけで食べることができます。