多くのタンブラーは食洗機に対応しているように見えますが、実際にはそれが適しているわけではありません。
なぜ食洗器で洗うといけないのでしょうか?
そこで今回は、
タンブラーを食洗器で洗うとダメな理由
タンブラーが劣化すると起こる事
食洗器で洗えるタンブラーの見分け方
手洗いによるタンブラーの洗浄方法
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
タンブラーを食洗器で洗うとダメな理由は?
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・タンブラーの劣化を促進させるから
食洗機が使用する高温・高圧な水流は、タンブラーの劣化を促進させてしまいます。
これにより、タンブラーの断熱性や保温性が損なわれ、本来の性能が低下する可能性があります。
さらに、食洗機の洗剤もまた、タンブラーの材質に影響を及ぼす可能性があります。
洗剤の中には過度に強力な成分を含んでおり、これがタンブラーの劣化を招く要因となります。
タンブラーが劣化すると、一体何が起こるのでしょうか?
その詳細については、次を見てみましょう。
タンブラーが劣化すると起こる事は?
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①塗装のはがれ
②部品が変形する
③保冷・保湿性の低下
④ボトル保護のシールの剥がれ
①タンブラーの外側の塗装が食洗機で剥がれることがあるのは、その高温・高圧の水流に耐えられないためです。
同様に、食洗機用の洗剤も塗装の剥がれを引き起こす可能性があります。
特に弱アルカリ性の洗剤は、洗浄力が強すぎて塗装を損なうことがあります。
その他、食洗機内で他の食器との接触により塗装が剥がれるリスクも考えられます。
②また、食洗機でタンブラーを洗うと、高温に耐えられない異素材の部品が変形する可能性があります。
ステンレス製の本体は安定していますが、プラスチックの蓋やゴムパッキンなどは食洗機の高温に弱く、変形することがあります。
これにより、タンブラーの蓋が使いづらくなったり、密閉性が損なわれ、飲み物が漏れる可能性が生じます。
③保冷・保温性も食洗機の洗浄によって低下することがあります。
タンブラーの素材や構造により異なる保温性が、洗浄によって劣化することがあります。
これが気になる方にとっては、食洗機での洗浄が期待通りの性能を発揮できない可能性があります。
④最後に、タンブラーの真空二重構造に貼られたボトル保護のシールも食洗機の影響を受けやすい部分です。
高温・高圧な水流と洗剤の作用により、シールが剥がれ、その下にある溶接部分が脆くなることがあります。
これにより、保冷・保温性が低下し、真空構造部分も腐食する可能性があります。
次に食洗器で洗えるタンブラーの見分け方を見てみましょう。
食洗器で洗えるタンブラーの見分け方は?
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①製品のラベルや説明書を確認する
製品の外装や購入時の説明書に、食洗機で洗える旨が記載されていることがあります。
②材質を確認する
食洗機で洗えるタンブラーは、通常、食洗機に対応した耐熱性や耐久性のある材質で作られています。
ステンレス鋼や特殊なプラスチックは、高温の水流に耐えることができます。
③断熱機能のあるものを選ぶ
製品が断熱機能を備えている場合、その断熱層が高温の水流に対しても耐えられることが期待されます。
これらのポイントを確認してタンブラーを選びましょう。
手洗いによるタンブラーの洗浄方法は?
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タンブラーを洗う際に最も基本的な方法は、手洗いです。
中性の食器用洗剤を用い、スポンジや柔らかいブラシを使って優しく洗います。
洗浄が終わったら、タンブラーから水分をしっかりと拭き取るために、乾いた布を丁寧に使いましょう。
正しい手洗い方法によってタンブラーを長くきれいに保つことができます。
まとめ
今回は、タンブラーを食洗器で洗うとダメな理由、食洗器で洗えるタンブラーの見分け方、タンブラーが劣化すると起こる事、手洗いによるタンブラーの洗浄方法についてご紹介させていただきました!
・タンブラーを食洗器で洗うとダメな理由はタンブラーの劣化を促進させるから
・タンブラーが劣化すると起こる事は①塗装のはがれ②部品が変形する③保冷・保湿性の低下④ボトル保護のシールの剥がれ
・食洗器で洗えるタンブラーの見分け方は①製品のラベルや説明書の確認②材質の確認③断熱性のあるものを選ぶなど
・手洗いによるタンブラーの洗浄方法は、中性の食器用洗剤を用い、スポンジや柔らかいブラシを使って優しく洗う
ライフスタイルに合ったタンブラーを見つけて正しい使用方法で使いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!