鉄玉子は、鉄分を補給するアイテムとして注目を集めています。
しかし、炊飯器に直接入れることでサビが発生し、健康に悪影響を与えるのではないかという疑問の声もあります。
果たして本当に大丈夫なのでしょうか?
そこで今回は、
鉄玉子とは
炊飯器に入れても大丈夫か
鉄玉子のサビは体に悪いのか
鉄玉子のおすすめの使い方
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
鉄玉子とは?
鉄玉子とはなにかはこちら↓↓↓
鉄玉子は、その名の通り、卵型の小さな鉄のかたまりのことを指します。
鍋にこれを入れることで、手軽に鉄分を補給できます。
鉄分を効率的に摂取できるため、貧血で悩む方や普段の食事から十分な鉄分を摂取できない人にとっては、「知る人ぞ知る」お助けアイテムと言えるでしょう。
ただし、鉄のかたまりであるため錆びやすいというデメリットがあります。使用後は水分を拭き取るなどの手入れが必要です。
ほったらかしにしてしまうと、一気に錆びが進んでしまうため、特に注意が必要です。
鉄玉子はネット通販で約1,000円から手に入り、手入れを怠らなければずっと使用できるのも大きなメリットです。
岩手県の伝統工芸品である「南部鉄器」の鉄玉子が特に有名です。
玉子の形だけでなく、おなじみのキャラクターをかたどった可愛らしい鉄玉子も多くあります。
炊飯器に入れても大丈夫?
炊飯器に入れても大丈夫かはこちら↓↓↓
・炊飯器に入れても問題ない
鉄玉子を炊飯器に投入してご飯を炊くことは全く問題ありません。
お米の風味には特に変化がなく、通常通りに美味しく召し上がることができます。
毎日、炊飯器に鉄玉子を加えて、手軽に鉄分を補給してみてください。
炊き上がったご飯には、時折鉄玉子がくっつくことがありますが、炊飯器の仕様によっても異なります。
鉄玉子にご飯粒がくっついた場合は、炊き上がった後に、鉄玉子を水が入ったマグカップなどに移しておけば、ご飯が固まらずにふやけて、鉄玉子にくっついたご飯粒を簡単に取り除くことができます。
トングなどを使用して鉄玉子を取り出し、水が入ったマグカップに入れて冷やしてから洗い、水気を拭き取るのも良い方法です。
鉄玉子のサビは体に悪い?
鉄玉子のサビは体に悪いのかはこちら↓↓↓
・錆自体は無害
鉄玉子の錆自体が直接的に体に害を及ぼすことはないと言えます。
錆は「酸化鉄」であるものの、それが「鉄」であるという基本事実は変わりません。
したがって、理論的には無害とされています。
ただし、錆びた鉄玉子を使用すると水が茶色く濁り、外見が不快になります。
したがって、体には悪くないとしても、錆びた鉄玉子の使用は極力避けるべきです。
鉄玉子のおすすめの使い方は?
鉄玉子のおすすめの使い方はこちら↓↓↓
①ご飯を炊く際に加える
②出汁をとる際に加える
③ナスなどの煮物料理に鉄玉子を活用する
①ご飯を炊く際に鉄玉子を加えると、鉄分が入った白米を楽しむことができます。
洗った米に水を加えた後、最後に鉄玉子を投入して、炊飯器のスイッチをオンにするだけです。
炊き上がったら鉄玉子を取り出し、水で洗って拭き上げ、その後乾燥させれば完成です。
②出汁をとる際にも鉄玉子は便利です。味噌汁などの出汁をとるときに、鍋に水と鉄玉子を入れ、火にかけるだけでOKです。
顆粒タイプの出汁のもとや出汁パックなど、どんなものでも利用できます。
毎朝の朝食に、鉄分がプラスされた味噌汁を楽しむと良さそうですね。
③また、ナスなどの煮物料理に鉄玉子を活用することもおすすめです。
特に、ナスの煮物に鉄玉子を加えると、ナスの本来の鮮やかな紫色が際立ちます。
もちろん、鉄玉子から溶け出した鉄によって鉄分の補給も期待できます。
鉄玉子を使う際には、水の状態から鉄玉子を投入して出汁をとり、その後お好みの味付けをしたうえでナスを加えて煮込むだけで十分です。
煮込みが終わったら鉄玉子を取り出し、水で洗って拭き上げ・乾燥させましょう。
ただし、鉄玉子を使用した後は、しっかりと水洗いすることが重要です。
調味料を加えると錆びやすくなるため、注意が必要です。
様々な場面で鉄玉子を活用してみてください。
まとめ
今回は鉄玉子とは何か、炊飯器に入れても大丈夫か、鉄玉子のサビは体に悪いのか、鉄玉子のおすすめの使い方についてご紹介させていただきました!
・鉄玉子は、卵型の小さな鉄のかたまりのこと。
・鉄玉子の錆自体は無害
・鉄玉子のおすすめの使い方は①ご飯を炊く際に加える②出汁をとる際に加える③ナスなどの煮物料理に鉄玉子を活用する
鉄玉子で、効率的に鉄分を補給してみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!