鮭の冷凍保存方法は知っていますか?
今回は、鮭の日持ちする保存方法・賞味期限の目安・解凍方法・腐るとどうなるのかを紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
鮭は冷凍できるの?日持ち期間は?
鮭は冷凍保存が可能です。
常温保存はすぐに傷んでしまうので、冷蔵・冷凍で保存をしましょう。
- 冷蔵保存した場合の日持ち期間:2~3日
- 冷凍保存した場合の日持ち期間:約2週間
加熱をした鮭を冷凍保存した場合は約1ヶ月日持ちさせることができます。
鮭を冷凍しておけば手軽に調理ができて便利です。
まとめ買いをした時やすぐに食べる予定のない場合は冷凍保存しておきましょう!
【冷凍】鮭の保存方法
ここからは、鮭の日持ちする冷凍保存方法を【切り身/フレーク/下味】にわけて紹介します。
生鮭の切り身を冷凍保存する方法
生鮭の切り身を冷凍保存する手順は以下の通りです。
- 酒(1切れ小さじ1)をかけて20分おいておく
- キッチンペーパーで水分や汚れをふき取る
- 1切れずつラップで包む
- ジップ付き保存袋にいれて密閉
- 金属トレーに乗せて急速冷凍する
生鮭を冷凍保存する際は、切り身同士が重ならないように保存袋に入れましょう。
そして金属トレーにのせて急速冷凍させることで、品質を保ちながら解凍することができます。
フレークにした鮭の冷凍保存方法
鮭をフレークにして冷凍保存する方法は以下の通りです。
- 鍋にお湯を沸騰させる
- 切り身を入れて5分ほど加熱
- 鮭を取り出して粗熱をとる
- 骨と皮を取り除いて身をほぐす
- フライパンで軽く炒る(鮭の水分が飛ぶ程度)
- 1切れ小さじ1程度の酒を加えて、弱火で加熱
- 塩で味を調える
- 粗熱が取れたら1食分ずつラップで小分けに包みジップ付き保存袋で密閉する
- 冷凍庫に入れて保存する
冷凍したフレークを食べる際は。電子レンジの解凍モードですぐに解凍できます。
鮭をフレークにして冷凍保存しておけば、毎日の朝ごはんに便利ですね。
下味をつけて冷凍保存する方法
続いては、下味をつけた鮭の冷凍保存方法です。
- 酒をかけて20分ほどおいておく(1切れ小さじ1)
- キッチンペーパーで水分や汚れを取り除く
- ジップ付き保存袋に鮭と、みりん(大さじ2)、濃口しょうゆ(大さじ1/2)、お好みでごまを入れる
- 保存袋の空気を抜いて密閉し冷凍保存する
あらかじめ鮭に下味をつけて冷凍しておけば、温めるだけで食べられるので時短になります。
冷凍した鮭の解凍方法は?
冷凍保存をした鮭は、氷水解凍がおすすめです!
氷水解凍の手順をお伝えしますね。
- 冷凍鮭のラップを取り、ビニール袋を入れる
- ボウルに氷水を張る
- ビニール袋の空気を抜いて、ボウルに張った氷水に沈める
- 氷水から鮭が浮いてこないようにお皿など重しを乗せておく
上記の方法で行えば1切れ約30分程度で解凍できます。
冷凍鮭は、冷蔵庫で自然解凍をすることもできますが、美味しさを保つためには低めの温度で解凍できる氷水解凍の方がおすすめです。
冷凍した鮭の美味しい焼き方
冷凍した鮭は、解凍後フライパンでおいしく焼き上げましょう。
- 火をつけずにフライパンを置き、解凍した鮭を並べる(皮目を下にする)
- 中火で約3分加熱、焼き目をつける
- 白っぽくなってきたら裏返す
- 蓋をして中火で約3分蒸し焼きにする
鮭は皮目から焼くことで皮がパリパリ・身はふっくらに仕上がります。
魚焼きグリルを使わずに、フライパンでも美味しく焼けるので試してみてくださいね。
鮭が腐るとどうなるの?
鮭は購入時の状態や保存環境によって腐ってしまう場合があります。
賞味期限が過ぎて腐った鮭の特徴は以下の通りです。
- 身にハリ・ツヤがない
- 皮に光沢を感じない
冷凍保存をする前に上記のような状態になっている鮭は、解凍後食べられないので注意しましょう。
鮭を購入する際は、身のハリ・皮の光沢・骨周りに血がついていないかなどを確かめて、新鮮な鮭を選ぶようにしましょう。