焼いて食べても、蒸して食べても、揚げて食べても美味しいさつまいも。
さつまいもで大学芋を作るという人も多いでしょう。
でも、なかなか難しいのがあのカリカリとした食感ですよね。
表面をカリッとさせて中はホクホクが最高の大学芋を作るにはどうしたらいいのでしょうか?
実は、表面をカリカリにするにはちょっと工夫が必要なんだそうです。
そこで今回は、大学芋の
カリカリにならない理由
カリカリにする方法1
カリカリにする方法2
上手に作るポイント
についてご紹介します。
目次 -お好きなところからお読み下さい-
大学芋のカリカリにならない理由は?
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・さつまいもに水分が含まれているから
カリカリにならない理由は 、ずばり、さつまいもに水分が含まれているからです。
さつまいものほくほくとした触感を味わえるのは、しっかり水分を蓄えているためです。
大学芋にする際には、カリカリとした食感を作るためには邪魔になるので、しっかり水分を飛ばす必要があります。
特に必要なのは、表面の水分を飛ばすことです、
表面の水分をしっかり飛ばすことで、表面はカリカリとした食感を生み出し、中はホクホクとした食感を作り出すことができます。
大学芋のカリカリにする方法1は?
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・しっかり揚げて水分を飛ばす
水分を飛ばすにはしっかり揚げることが重要です。
油でしっかり揚げることにより、表面の水分を飛ばしてカリカリの食感にすることができます。
そこでおすすめなのが、2度揚げです。
まず、5分ほど揚げて柔らかくなったら一旦取り出して油を切ります。
その後、再び油に入れて3分ぐらい揚げたら油を切りましょう。
2度揚げが大切なのは、1度揚げたときに火が中に通り、中から水分が出てきてカリカリにならなくなってしまいまうからです。
それで、1度冷ましてから再び揚げることで、その水分を飛ばし、カリカリとした食感を作ることができるます。
大学芋のカリカリにする方法2
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・飴のコーティングをする
もう1つの方法は、さつまいもの周りにカリカリの飴をコーティングすることです。
この方法で、外はカリカリの飴の食感を楽しみ、中はホクホクした さつまいもの食感を楽しむことができます。
これはさつまいもを揚げずに、焼いても作ることができます。
飴のコーティングの作り方は以下の通りです。
①水と砂糖を煮詰める。
②①にしょう油とみりんを混ぜる
③②のタレを絡める
カリカリになった大学芋のタレが周りにコーティングされて、カリカリの大学芋が完成です。
このやり方なら2度揚げの手間もなく油自体少なめで手軽に作ることができます。
飴をカリカリに仕上げるといっても、なかなかうまくいかないというときは、水飴を使うのがおすすめです。
芋を揚げている間にフライパンに水飴と少量の水、好みで醤油と砂糖を加えて煮詰めますが、煮詰めるときはヘラなどでは混ぜず、泡がきめ細かくなってくるまで静かに見守りましょう。
飴が軽く色付いてきたら揚げたさつまいもを加え、サッと絡めれば完成です。
よりカリカリに仕上げたいときは、氷水で冷やして仕上げてもよいそうです。
飴を煮詰めるときは、硬くしすぎてしまうとさつまいもが絡みにくくなってしまうという点も注意しましょう。
冷めると固まるので、熱いうちは少し緩い程度に煮詰めておくと成功しやすいでしょう。
水飴を使うと見た目も艶やかでキレイに仕上がります。
仕上げに黒ゴマをふると、より見た目がよくなるのでおすすめです。
大学芋を上手に作るポイントは?
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・大学芋を常温に戻す
2つの方法でカリカリの大学芋は作れますが、どちらの作り方でも大事なポイントは、大学芋ができてから時間を置いて冷ますことです。
冷蔵庫に入れる必要はありませんが、常温まで戻すことで、大学芋が硬くなりカリカリの食感にすることができます。
熱いと硬くはならないため、カリカリした食感を楽しみたい場合は、しっかり冷まして常温にしてから食べるようにしてください。
まとめ
今回は大学芋の、カリカリにならない理由、カリカリにする方法1、カリカリにする方法2、上手に作るポイント についてご紹介させていただきました!
・カリカリにならない理由は、さつまいもに水分が含まれているから
・大学芋のカリカリにする方法1は、しっかり揚げて水分を飛ばす
・大学芋のカリカリにする方法2は、飴のコーティングをする
・上手に作るポイントは、大学芋を常温に戻す
カリカリにする方法をしっかり確認して美味しい大学芋を作ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!!!